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道徳心→道を紐解く

道の決断・決定

日本人の心の礎=土台石である「道徳」
意識が社会で薄れ掛け、私達の心に影
を投げかける様々な出来事、事件犯罪
が多発しています。

昨日の投稿でその原因・起因を察する
内容を書きました。

その中で最も大切と考えられる要素は
「道徳意識」であると受け留めています。

数日前に書いた「日本人の道徳心」の記事👆
と共に改めて道徳について紐解いてみます。

先ず、「道徳」の二つの文字の語彙を
「道」と「徳」に別けて紐解いてみます。

人の道-道徳

道の決断【5つの要素】

①あなたの知性 
②あなたの所有する情報 
③あなたの自信 
④あなたの感情の円熟度
⑤効果的なタイミング


まず、知性について、
この要素は大切ですがここでいう知性は、
日々の問題に適用する知性を指しています。

これは“実際的な判断”とか“当たり前・常識”
と言われる特質があり、それは適切な情報や
日々の経験とコンビネーションして心の中に
生まれる問題解決力の一つです。

より良い決定・決断をするための決定に関する
新しい情報を絶えず収集しておくことです。

決定の大部分は即座に行うもので判断の
根拠はあなたが前以て準備していた情報
に大きく左右されると言って良いでしょう。

製品やサービスに関して目に触れるものは
何でも読み製造、輸送、販売、簿記、購買、
その他、直接、間接にあなたの仕事に関する
情報と商品は、進んで何でも研究すること。

あなたの自信の高低は、「道」に関する
意思決定能力に直接の関係があります。

何事も自信がないと、重要な決断・決定を
不必要に遅らせることになり兼ねません。

また消化不良・欲求不満を起こしたりし、
質の悪い判断を下したりしてしまいます。

「道」の意思決定には必ず危険が付きもので、
大きな決定を効果的に行おうとするなら
不確実な要因を探ることが大切です。

決断・決定することは行動することであり、
行動には判断だけでなく、勇気が必要です。

個々人の夫々が持つ異なる感情の円熟も、
意思決定に重要な要素なのです。

感情が円熟している人は、確信する意思が
強く、恐れる気持ちが少ないと言うだけでなく、
それ以上の想定外の問題も関わる場合もあります。

「道」の意思決定(決断)

「道」の意思決定を延ばしたりする代わりに、
よく考えず感情的・衝動的に決断決定する
性癖を持つ管理者も現実としています。

このような管理者は、
事実に関する情報を集めたり分析したりせず、
性格そのものが衝動的なことに気付く性格が
奔放すぎて自己統制できない人が多いようです。

この場合、
自分の感情パターンは中々変えられませんが、
意思決定に際する改善の意識を習慣付けること
で「道」の意思決定をスムースに出来ます。

それは次のような思考の段階があります。

✨思考段階=プロセス

(1)明確に簡潔に問題の範囲を明確にする
(2)決定を下すのに必要な事実を集める
(3)その事実を当面の問題との関連性に
   おいて注意深く整理分析する
(4)賛否両論を自分の頭の中でハッキリさせる
(5)最終的な決断決定を下す。
(6)事後検討をし、成果を点検する


この決断・決定するタイミングが
成功、失敗の大変重い要素です。

決定は、
その場で下さなければならない場合もあり、
時には早急な決定に大事な見落としが出たり、
場合により何も決断を下さないことの方が、
最善の決定である場合もあるのです。

常にタイミングという要素を意識しながら、
重要な問題について決断・決定を下す
“目標期日・時間”を決めて決断決定を
“理想的な時期”に行うことが必要です。

仮に意思決定を自分ですることが困難な時も、
他人の判断に基づいて決定しようと言う習慣
に逃げこむことは避けなければなりません。

他人の意見やアイディアを取入れることは
良いのですが道の決断決定を下す時には、
他の人がどのように考えても決断決定を
自分自身のものとして下さなければなりません。

それには、間違いを犯してもいいという勇気、
自分は正しいと信じる自信を確り持つことです。

【以上。学びのメモより一部転載】

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