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PR/広報界隈に15年以上います。3回転職してもずっとPR。PRは天職です。“使える”…

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PR/広報界隈に15年以上います。3回転職してもずっとPR。PRは天職です。“使える”PRの実践的なTIPSと考え方を発信していきます。就職・転職にも”使える”PRスキルも公開します。

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PR/広報/ブランディングの壁打ちします!

一人広報をしている方、社外のフラットな視点を欲しい方で、企業広報や商品サービス広報、ブランディングの壁打ち相手がいたらいいなと思う方がいましたら、こちらまでご連絡ください。 haru779(アットマーク)yahoo.co.jp 壁打ち相手になります。(無料) 自己紹介: PR/広報界隈に15年以上います。記者経験、PR代理店、外資系企業、日系大手で広報経験があります。社会課題や世の中ごとを強く意識し、メッセージを届ける対象が何を求めているかを大切にしています。共感を生み出

    • 【就活生・転職者向け】 面接で「あなたの強み」を質問された時の答えの作り方 【PR視点の面接対策②】

      前回、面接で「志望理由」を質問された時の答えの作り方 の説明をしました。 今回はその続きで、面接で「あなたの強み」を質問された時の答えの作り方の解説をしていきます。 面接で「あなたの強み」を聞かれたら、自分を“強み”をただ説明することではない前回の記事を読んだ方はわかると思いますが、ただただ強みのアピールをすることはもったいないです。 あなたの強みを面接官が聞く目的はなんでしょうか? 経験やスキルをチェックする目的ではありません。あなたの人柄や大切にしている価値観を知

      • 【就活生・転職者向け】 面接で志望動機を質問された時の答えの作り方 【PR視点の面接対策】

        面接で必ず聞かれる「志望動機」や「あなたの強み」。面接の前に準備をするわけですが、どんな答えをすればいいんだろうと悩む方が多いと思います。 この記事を書いている僕は、PR・広報経験が10年以上あります。転職も3回していて、毎回、PR視点をフル活用して面接対策をしています。 こんな僕が、PR視点での面接対策を説明していきます。 面接での自己PRは自分を“アピール”することではない面接の受け答え=自分をアピールして、よく見せることだと思っていませんか? 結論から言うと、面

        • 【自分の給料が低いと思っている人へ】 あなたの給料が低い理由は能力の問題ではない。【対策あり】

          残業を30時間以上して迎えた給料日。「給与明細を見て、やっぱりこれくらいしかもらえないよね」と思ったり。数年先輩の年収を聞いて「この会社であと数年働いても、給料ほとんど変わらない!?」と思ったり。同級生との飲み会で、歩合制の営業で稼いでいる話を聞いて「稼げていいな」と思ったり。こういった悩みのある方に、転職を進める理由をお伝えします。 この記事を書いている僕は、3回転職をしていて今4社目です。年収も右斜め向きにあがっています。こんな僕が、説明していきます。 あなたの給料が

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        • 【就活生・転職者向け】 面接で「あなたの強み」を質問された時の答えの作り方 【PR視点の面接対策②】

        • 【就活生・転職者向け】 面接で志望動機を質問された時の答えの作り方 【PR視点の面接対策】

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          【A4、1枚にまとめる】PRプランの立て方7つの要素【考え方編】

          「PRの企画書って何を書けばいいの?」 「PR戦略って言われても、何を書けばいいかわからない」 こんな疑問を持っている、PRパーソンも多いと思います。 PRのプランニングと言いつつ、担当者は記者発表会やプレスリリースといった手法論を検討しがちです。そして、上司は「KPI、KPI」と言いがちです。 この記事では広報経験約15年の私が、広報の本や実務を通して体験的に作り出した、PR企画書に必要な要素について説明していきます。PRの企画書を作る際のヒントにしてください。 与件

          【A4、1枚にまとめる】PRプランの立て方7つの要素【考え方編】

          【会社でのコミュニケーションに悩んでいる方必見】 ハイコンテクストな日本人と日本の会社 【知ってるだけでちょっと楽になる】

          日本企業でなかなかテレワークが進まないのはなぜでしょうか。テレワークが進まない理由の1つは、「ハイコンテクスト」なコミュニケーションを求める日本の会社文化だと思っています。 「オンライン会議だと相手の反応がつかみづらい」、「説明資料として、パワポを会議のたびに作らされる」、「就活でやたらコミュニケーション能力が求められる」 こんなこと、思ったことないですか。 なぜか?それは、日本の会社文化に染まった日本人(私たち)自身が、ハイコンテクストなコミュニケーションを求める傾向

          【会社でのコミュニケーションに悩んでいる方必見】 ハイコンテクストな日本人と日本の会社 【知ってるだけでちょっと楽になる】

          【広報歴15年がまとめる】 PR・広報とは何か? 【基本のキ】

          PRや広報の認知度は徐々に高まっているものの、まだまだマイナー部署、マイナー職種です。15年前でも今でもこんな質問を受けることがあります。 「広報と広告って何が違うの?」、「広報ってどんな効果があるの?」、「広報とPRって同じ?」 この記事では広報経験約15年の僕が、広報の本や実務を通して体験的に理解した広報の目的や役割について説明していきます。 広報と広告の違いは?一番の大きな違いは、掲載内容をコントロールできるかです。広報の場合は、掲載決定権はメディア側にあります。

          【広報歴15年がまとめる】 PR・広報とは何か? 【基本のキ】

          30代の転職で成功するために20代から意識するたった一つのこと。      「コア職種」を決めると強い【実体験】

          転職を考えだした人は、「転職に失敗しなくない」「年収をアップさせたい」「やりがいのあるポジションについきたい」「次の会社では長く働きたい」などいろんな希望があります。その希望を叶えるために20代で意識したほうがよいことが1つだけあります。私の実体験からも、転職に成功している(=キャリアアップ、給与アップ)友人たちを見ても、マストなことだと思います。英語を話せることより大事です! 転職を成功させるのに必要なのは、「コア職種」を決めることです転職を成功させるために、今働いている

          30代の転職で成功するために20代から意識するたった一つのこと。      「コア職種」を決めると強い【実体験】

          広報・PRを楽しく学ぶ本、おススメ6選

          広報・PRを“楽しく”学べる本のおすすめをまとめてみました。 2008年から広報の仕事をしていて、本も好きなので、たくさんの本を読んできました。最初はPRど真ん中、そのあと少しずつマーケティングやスピーチライティング、CSR・CSVなど興味のあるエリアを広げてきました。そのなかで、「広報ってこんなこともできるんだ、面白い!」と思える6冊を選んでみました。ためにもなりますが、ワクワクできる6冊です。 世界を動かすPRのすごさを知る1冊戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争

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          PRを分解してみた:PR企画のプランニングをする時に必要な2つのチェックポイント

          「PR戦略のはじめ方」に、「As is/ To be」と「誰にどう思ってもらいたいか」が大事です、と書きました。その2つが決まったら、今度はPR戦術を考える番です。今回は、PR戦術の考え方について書いてみます。 1、PESOから3つ以上をつなげて使おうPRを“手法”という観点で分解すると、PESO(ペソ)になります。 Paid media、Earned media、Shared media、Owned mediaのことです。 ざっくり言うと Paid media  =広告

          PRを分解してみた:PR企画のプランニングをする時に必要な2つのチェックポイント

          日本人にとって、広報・PRって何だ?  日本の広報のちょっと悲しい4つの出来事

          広報=広告と思っている人は、大分減ってきたと思いますが、「広告って何?」って聞かれたら「テレビCMとか」って答えられても、「広報って何?」って聞かれて、サクッと答えられる人は少ないと思います。その理由を、2000年代の広報・PRにまつわる出来事を振り返りながら書いてみました。今回はロジカル少なめ、肌感多めなので、その点はご了承ください。(m..m) 1, 就活中、“自己PR”で、初めてPRを意識する 就活の面接で、「自己PRをしてください」と面接官に言われて、アルバイトや

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          PR戦略のはじめ方:「As is/ To be」、「誰にどう思ってもらいたいか」

          最初のnoteで「PR=プレスリリースを書いて、メディアに送ること“だけ”ではない」と書き、前回のnoteで“だけ“じゃない部分の大切な”ストーリー作り“について書きました。今回は”だけ“じゃない部分の第2弾です。PR戦略について書いてみます。 1、「As is/ To be」「PR戦略って何から始めればいい?」と聞かれたら「現状とありたい姿を明確にすることから始めたらいい」とお答えします。事業戦略と同じですね。なのでPR独自の戦略の立て方というよりは、問題解決のフレームワ

          PR戦略のはじめ方:「As is/ To be」、「誰にどう思ってもらいたいか」

          スタートアップPR:ストーリーを作ろう

          前回のnoteで「PR=プレスリリースを書いて、メディアに送ること“だけ”ではない」と書きましたが、“だけ“じゃない部分の大切なポイントがストーリー作りです。いい会社にはストーリーがあります。いいサービスにもストーリーがあります。PR界隈の人と話すと「ストーリー(が大切)、ストーリー(から始めよう)」と言ってうるさいわけですが、その「ストーリーって何?」、「なんでプレスリリースじゃなくてストーリー?」について書いてみます。 記者の食いつきがよくなったり、ファンづくりができる

          スタートアップPR:ストーリーを作ろう

          スタートアップがPRをすべき3つの理由

          スタートアップで働いている人と話をすると、「PRまで手が回らない」、「PRの効果が見えない」という声を聞きます。専任の広報を雇うまでの期間、社員の誰か(たぶんCEO)が広報を兼任してPRをしようとするわけですが、イマイチ効果が見えないものに時間をかけにくい実情もわからなくもないです。 だけど、この3つの理由を読んだら、「PR使える!」と思ってもらえるはずです。 3つの理由 1, メディアは必ずスタートアップを応援してくれる! 2, プレスリリースファーストはサービス開発にも

          スタートアップがPRをすべき3つの理由