「よそ行きの服」って死語? 懐かしのサンリオと、変わっていくファッション
"よそ行きの服"って言葉、今はもう聞かないですよね?
昭和の香りがしませんか?
この言葉からふと思い出したんです。
私がまだ10歳だった頃のこと。
はじめて親なしで友達と電車に乗って街へ買い物に出かけたんです。
当時、高松の南新町商店街にあったオカウチアピーさんへ。
サンリオの可愛い商品が並ぶ、女の子の憧れのお店でした。
確か、パティ&ジミーやキティが出たばっかりで流行りだした頃。
キキララはもう少しあとかな?記憶もハッキリしません。
だって、もう半世紀近く前の話なんですよね(笑)
パティ&ジミーのポーチ買ったのは覚えてる。
あの時、ワンピースを着て赤いコートを羽織って、母の手編みの帽子をかぶって…
まさに「よそ行きの服」って感じでした。
がちがちに決めて出かけたんですよ。
ちょっと大人になった気分で…
今思えば「よそ行きの服」ってすごい特別感がありましたが、最近はあまり聞きませんよね。仕事用の服はあっても、特別な外出用の服って概念が薄れてきた気がします。
仕事着だって、プライベートだって、自分の好きな服を着て、心ワクワクしながら過ごせる時代になったのではないかなあ。
「よそ行きの服」という言葉をあまり聞かなくなったのは、ファッションがもっと自由になった証なのかもしれませんね。
毎日自分が楽しく心ワクワクできる服装を優先したいなと思う今日この頃。
それでも子どもの頃は「よそ行きの服」を着てお出かけするのにワクワクしていましたよ✨
みなさんはどうですか?
昔の「よそ行き」エピソード、ありませんか?