美容師との会話から見えた、心地よい美容院の秘密
今日は美容院Day。
久しぶりに行くと21歳の新人さんがいた。
シャンプーの後、
「美容師になって実際店で働きだして何かギャップあった?」
と聴いてみた。
好きなことを仕事にする
憧れを仕事にする
そんな第一歩だと思う。
だからこそ自分が思っていたのと実際はどうだったかという振り返りって大事だなと思う。
新人さん:「サロンによってやり方が全然違うのにびっくりしました」
私:「何々?どんな違いにびっくりしたの?」
新人さん:「シャンプーの時間だけでもサロンによって全然違うんですよ」
私:「それはどういうこと?」
新人さん:「ただ、客の数をさばくサロンは、シャンプー時間は短めなんですよ。でも、今のお店はシャンプーにゆっくり時間をかけるんです」
私:「あっ、わかる!今してもらったシャンプーもゆっくり丁寧にしてくれてとても癒された」
新人さん:「ありがとうございます。僕もそういうことが大事だなとわかりました」
シャンプー台から戻ってきてマッサージをしてもらっている間の会話。
確かに!
私もこちらに引っ越ししてきて美容院を決めるとき、別の美容院にも行ったけど…
センスや腕がいいといういのはもちろんの話なんだけど、
なんか、その場所に行ったら落ち着くとか、癒される~などちょっと特別気分になれる場所というのを無意識のうちに探していたなあと。
そんなことに気付かされた。
そして、美容師さんが取り組んでいるちょっとした気遣いを真面目に聴けると客としても、特別な場所にいるようでうれしくなるんですね。
いろんなお店を探して、実際行ってみて、妥協せずに自分が気に入った美容室を選んでよかったって思える時間。
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