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バーチャルオフィスに期待することって何だろう?

3回目の緊急事態宣言が延長され、更に継続してリモートワークをする方が多いのではないでしょうか。

リモートワークでは、組織内のコミュニケーションが希薄になる可能性が高く、どうすれば円滑なコミュニケーションが実現するのか、業務が効率的にまわせるのかと、試行錯誤しながら、取り組んでいるのではないでしょうか。

これは今年の2月に書いた記事(↓)ですが、リモートワークの課題は、今もあまり変わっていないのかも知れないですね。

しかしながら、この状況下でも、一部の企業や組織では、会議の効率化や、コミュニケーションの取り方に進化が見られるようになりました。


昨日、知り合いの広告代理店の方に聞いたサービスがユニークだったので、ちょっと紹介したいと思います。

富士ソフトが開発したバーチャルオフィスのシステムです。

アバターが仮想オフィス内を移動し、会議スペースに行けば、そこに集まっているひとと会話ができたり、誰がどんなことをしているのかを見れたりと、なかなか使い勝手が良さそうです。

こうのように、ビジュアル化されていると、分かりやすくて良いですよね。
緻密なアバターじゃなくても、最低限のデフォルメキャラで、サーバーの負荷が軽減できますし、必要に応じて、顔の画像を出すことも可能だという優れたサービス。

オンラインのコミュニケーションは、LINEグループやSlackなどを駆使しているのですが、テキスト情報だけだと、どうしても組織としての動きが見えづらいです。

バーチャルオフィスに期待することは、働くひとの(ある程度の)ビジュアル化と、誰がどこで何をしているかというイメージを持てることだと、個人的には考えます。

展示会やセミナーやワークショップやビジネスコミュニティもこのシステムを使って、ビジュアル化してもらえると、バーチャルであってもその集まりが活性化すると思うんですよね。

これはあくまでもバーチャルオフィスツールであって、そもそもその組織でどういうコミュニケーションを取っていきたいかを考えることが大切です。

でも、こういったツールを試してみるのも有効だと思います。




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