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優秀なビジネスパーソンが必ず身につけている「ソフトスキル」とは

こんにちは。PreVenture編集部です。

今回は、一流のビジネスパーソンが必ず身につけているスキルについて解説していきます。一般的に、ビジネスマンが身につけるスキルと言えば職種別の専門性がまず挙げられます。専門性も、見えやすい評価軸として大事なのですが、優秀なビジネスパーソンは皆「ソフトスキル」を兼ね備えています。今回は、ソフトスキルとはどんなものかについてみていきます。

こんな人におすすめ👍
・職種の専門性にはある程度自信があるがなかなか評価されない
・将来的に人が集まるようなビジネスパーソンになりたい

1.ソフトスキルとは/ハードスキルとの違い

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まずソフトスキルとはどんなスキルを指しているのかをみていきます。ソフトスキルは一言でいうと、「仕事を進める上での定性的なスキル」といえます。より詳細には、個人/チームで仕事を進める際の自己管理/対人関係のスキルと定義されており、具体的には下記のようなものが例に挙げられます。

・チームを短期間で一丸にするコミュニケーション能力
・新しい知識を迅速にキャッチアップできる適応力
・多様なメンバーとプロジェクトを進める協調性
・自ら機会を創り出し行動できる自発性当事者意識
・複雑な問題をチームで解決できる問題解決能力
・情報開示にオープンで、本音で語る誠実さ
・常に自分をアップデートして成長できる謙虚さ
・相手の発言の本質を掴める傾聴力

などなど、例を出せば枚挙に暇がありませんが、ソフトスキルとは上記のような定性的なスキルを指します。また、ソフトスキルは人生の中で継続して開発していくスキルであるという特徴があります。企業目線では、これらはカルチャーフィット要件に設定されることが多く、面接でよくチェックされるスキルです。

ソフトスキルは言語化や数値化が極めて難しいため、自覚することが難しいビジネススキルでもあります。実際に「スキル=ハードスキル(*後述)」という固定観念もあり、ソフトスキルに優れている人はあまりビジネススキルに自信が持てないという方も多いです。

 -ハードスキルとの違い

ソフトスキルとハードスキルは、評価の基準が明確であるかという点で異なるといえます。ビジネスにおけるハードスキルは、評価基準が明確なスキルを指し、具体的には下記のようなものを指します。

・TOEICのスコアや弁護士、会計士などの資格
・大学や大学院の学位
・ビジネス分析などの戦略スキル
・市場進出 (GTM) 戦略などの製品開発スキル
・機械学習などのプログラミングスキル

上記のように、ハードスキルは過去の仕事での学びや教育を通して得た技術的な知識を意味しています。企業目線でこれらは、採用の要件として設定されることが多く、主には職務経歴書などの書面で確認されるスキルになります。

2.なぜソフトスキルが評価されるのか

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昨今、ソフトスキルがハードスキルよりも評価されるようになっています。その一番の理由は、ビジネスシーンがカオスになってきているからです。特にグローバル化が進み情報化社会になった今、ビジネスシーンは過去類をみないほどのスピードで変化しています。

そのため、チームでのアウトプットを追いかける場合に間違いなく良い影響をもたらしてくれる「ソフトスキル」が重宝されるようになってきています。

3.ソフトスキルの身につけ方

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では、ソフトスキルはどのようにして身につければよいのでしょうか。結論だけお伝えすると、経験しながら身につけることが基本になります。

勉強などによって体系的に身につけられるハードスキルと異なり、人とのコミュニケーションやチーププレイの中で磨かれていくのがソフトスキルです。一朝一夕で習得できるものではなく、長期的な視点を持って開発していく必要があります。その上で、ソフトスキルは次の3ステップで向上させることができます。

1. ソフトスキルに何があるかを把握する
2. 身につけたいソフトスキルを決める
3. その点において優れている人を観察し、アドバイスをもらう

ソフトスキルを習得するには、まず身につけたいものが何なのかを性格に把握する必要があります。その過程では自分自身をメタ認知する必要も出てきますので、人によっては自己分析も必要になるでしょう。

そして身につけたいものが決まれば、あとはその点において優れている人の振る舞いを観察し、意識していることをアドバイスとして受けるようにしましょう。それによって身につけたいソフトスキルが付いた時、あなたにはもう1つ、謙虚さというソフトスキルも身についています。

最後に

いかがだったでしょうか。今回は、優秀なビジネスパーソンに共通するソフトスキルについて解説しました。上述の通り、ソフトスキルは転職の際面接でアピールするスキルになります。面接においてのアピール方法は下記があります。

・面接に早めに到着する
・相手の目をみて話を聞く
・質問に明快に回答する
・積極的に質問をする

その上で、まずは自分のソフトスキルと相性の良い企業が知りたい方は、是非弊社の運営するPreVentureをご利用ください!40問の質問に回答いただければ、あなたの性格にあうのはどういった会社かが理解できます。希望者にはコンサルタントとの面談もご案内できますので、是非ご利用ください!

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最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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