やりがいのある仕事って?
こんにちは、大学生のプラチカさんです。
今回は自分自身就活をしていてよく目にした、そして最近就活生から相談を受ける「やりがいのある仕事」について少しまとめてみようと思います。
その前に、私がどんな就活を行ってきたのかを簡単にまとめた記事がありますので、是非ご覧になっていただけたら嬉しいです。
それでは本題に入りましょう!
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「やりがい」
この記事を読んでいる就活生は誰でも一度は目にしたことがあると思います。
「やりがいのある仕事をしたい」と思う学生、「やりがいのある仕事があります」と学生にアピールする人事。
皆さんは「やりがい」について自分自身で一度考えてみたことはありますか?
私は就活生の時に一度深く考えてみたことがあります。
しかし周りの友人たちを見ても、そこまで「やりがい」について考えている人はいなかった印象があります。
そもそも皆さんは就活をするまで「やりがい」という言葉を目にしたり、使ったことはありましたか?
私は全く無いとは言い切れないとしても、そんなに多くは無かったです。
にも関わらず、就活を始めると周りの友達は「やりがいのある仕事がしたい」と言い出し、人事は「この会社ではやりがいのある仕事ができる」と学生たちに語りかけてきます。
私は違和感しかありませんでした。
「やりがいとは?」「やりがいのある仕事とは?」
皆さんは説明できますか?
ではもう少しイメージしやすいようにスポーツで例えてみます。
何でも良いですが、今回はバスケにしましょう。
やりがいのあるバスケって何でしょう?
やりがいのあるバスケなんてこの世にありますか?
おそらくそんなものはないと思います。
結局自分がそれに熱中できるのか、自分がそれを楽しめるか、それだけだと思います。
あなたがバスケに熱中できるのであれば、バスケはあなたにとってやりがいのあるものです。
あなたがバスケを楽しむことができるのであれば、バスケはあなたにとってやりがいのあるものです。
自分にとってどうか、それだけです。
つまり「やりがいのある仕事」なんて存在しないのです。
その仕事はAさんにとってはやりがいのあるものかもしれませんが、Bさんにとってはそうではないかもしれませんし、Bさん側の人が大多数かもしれません。
人事が言う「この会社はやりがいのある仕事ができます」はおかしいのです。
騙されないでください。
他人の物差しを鵜呑みにしないでください。
「この会社はやりがいのある仕事ができます」この言葉を鵜呑みにすると何が起こるか。
それを信じて働き、もしあなたにとって熱中できなかったり、やりがいが感じられなかったりすると間違いなく仕事のせいにしてしまうと思います。
「人事が言っていたのに」「この仕事、やりがいあるんじゃなかったの?」
判断を他人任せにすると、うまくいかなかった時も自ずと他人のせいにしてしまいます。
自分で判断しましょう。
良いも悪いも、好きも嫌いも、やりがいの有無も、何だって自分にとってどうかです。
自分の人生、自分で判断しましょう。
だからこそ、どんな言葉も鵜呑みにせずに自分にとってどうかを考えてください。
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それでは今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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