自分のヒーロー【教育実習生リポート①】
毎年、教育実習生として母校で実習する卒業生がいます。今年は2名の教育実習生が帰ってきてくれました!
生徒として過ごした立正大淞南と教育実習生として過ごす立正大淞南はどうだったでしょうか…
2人のインタビューから淞南愛を強く感じることができました!
1人目は、びわこ成蹊スポーツ大学4年スポーツ学部 石橋克之先生です。
先生の言葉の力
卒業式の後にサッカー部の謝恩会があり、その時に南総監督から、
プレーヤーとして上を目指せ!
一流になって帰ってくるのを楽しみにしてる!
と言われました。
その言葉は自分にとって大きかった…
ずっと心に刻まれています。
先生の言葉というものは、生徒の人生を左右させるくらい強い影響を与える言葉なのだと思います。
今回の教育実習では、先生の言葉の力というものも学びたいと思っていました。
母校での実りある教育実習
最初の1週間は慣れるのに大変でした。
この学校に入学した当初と重なり、寮生活や部活の練習で必死だった自分を思い出しました。
立正大淞南に入学した当時と同じ気持ちで「目の前のことに集中して、やれるだけのことをやろう」と取り組みました。
2週間目に入ると次第に教員としての学校生活にも慣れてきて「伝えるべきところと伝えるべきではないところを選別しながら生徒と接すること」を意識しながらコミュニケーションを取るように心掛けました。
私のいた頃のサッカー部とは違って、この数年間で技術力がレベルアップしていることを実感しました。
また、みんな真面目で優しく、少し大人しい印象で、繊細な雰囲気を感じました。積極的なプレーにはメンタルの強さを養っていくことも大切だと感じた3週間でした。
サッカーの練習に熱中している在校生の姿は高校時代の私自身でした。
振り返ると駆け抜けるような3年間…
一瞬で過ぎ去ったような…
しかし、充実感に満たされるからこそ時間ははやく過ぎていくのだと思います。在校生にとってこの3年間は意義あるものに必ずなると確信しています!
やれたこととやれなかったことがあり「もっと自分に力があれば」ということを気づかせてくれた3週間でした。
立正大淞南が人生のターニングポイント
これまで私に関わってくれたサッカー指導者は口を揃えて
「高校の時から変わったよね…」
と言ってくれます。
私は常に「お世話になった方々に何か恩返ししたい」と思ってプレーしています。それを教えてくれたのが立正大淞南でした。
その意味では、私にとっての人生のターニングポイントは立正大淞南に入学したことです。
そして今、プロサッカー選手を目指しています。
プロ選手になって「立正大淞南に恩返ししたい」とずっと思っています。
少しでもサッカー部に恩返しをしたい。
みんなのモチベーションになるために…
大切なことを伝えるために…
「あいつがいて良かった」と思ってもらえるように…
私にとってサッカーは生活の一部、人生の一部です。
常に何をするにも「サッカーにどう結びつけることができるか」と意識しています。
いろいろな分野の人の話を聞いたり、異なるスポーツに接しても「どうサッカーの成長に繋げることができるか」と考えるようにしています。
たどり着くところは一緒…
「人としてどのように成長することができるか」ということ…
それを教えてくれたのが立正大淞南でした。
だから「高校の時から変わったよね…」と周りから言われるのだと思っています。
「自分のヒーロー」
私には「自分のヒーロー」と呼べる人が2人います。
1人は高校の同級生でもある山田 真夏斗(やまだ まなと)くん。
高校卒業と同時にプロサッカー選手となって「恩返し」を18歳でやってのけた彼をシンプルに「すごい!」と思っています。
同級生として誇り思い、そしてその背中をずっと追い続けています。
プロ選手になって、再び一緒にピッチに立つことが自分の目標の一つです。
もう1人は南健司総監督です。
南先生からかけられたパワーワードは数えきれないほどあります。
その中で「山を登るにはたくさんのルートがある」という言葉があります。
「日本一になるためには、いろんな手段があり、たくさんのトレーニング方法がある。いろんなことをやってきた選手がトッププレーヤーになれる」
この教育実習で、もう一度「自分のヒーロー」のことを高校時代とは違って深く探究できたように思います。そしていまの自分なりに「2人のヒーロー」に向き合うことができたように思います。
とても有意義な教育実習をさせていただき心より感謝し、卒業生の1人として母校の活躍をこれからも応援しています。
ありがとうございました!
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