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思いは達す!【立正大淞南野球部】

太田充監督の紹介


先日、日本高校野球連盟朝日新聞社より、高校野球の発展や選手の育成に尽くした指導者に贈られる令和4年度の「育成功労賞」を受賞しました。

「育成功労賞」とは

軟式を含む野球部の監督か部長を原則として20年以上務めた指導者。各都道府県高野連の推薦を受けて選出する。(北海道、東京は2人ずつ)

2022年6月6日朝日新聞デジタルより


6月17日(金)全国高校野球選手権島根大会の組み合わせ抽選会の前に、表彰式が出雲商業高校にて行なわれました。

育成功労賞を受賞する太田充監督

推薦理由について島根県高校野球連盟より以下のように発表されました。

太田監督は、20年以上の長きにわたり監督・責任教師として、数多くの部員の指導にあたってきました。その中で2009年第91回全国高等学校野球選手権大会に立正大学淞南高等学校を初の甲子園出場に導きベスト8に進出させ、2012年第94回大会にも出場し、2回戦まで進出しました。
また、春季島根県大会を2度優勝、秋季島根県大会を2度優勝させるなどの実績を残しています。
そして、プロ野球選手社会人野球へと数多くの教え子を輩出してきました。グラウンドでは、日頃から甲子園での勝利を目標に、情熱を持って指導する一方で、寮にも寝泊まりし、父親代わりとなって優しく生徒と向き合う姿があります。指導するにあたって、日々進化する高校野球に対して、熱心に研究に打ち込み、選手の成長のために自己研鑽を怠りません。その人柄に憧れ、多くの選手から慕われています。
以上の理由により、太田 充氏推薦いたします。

島根県高校野球連盟<推薦理由>


一流を目指して


太田監督は「思いは達す」というスローガンを掲げて、野球部の指導に情熱を傾けています。その信念はSHONAN2023学校案内の中で紹介しています。

当部では、誰もが一流と認識できるような選手の育成を目指しています。
投手なら150キロを投げ、打者ならホームランを打つ、これは誰がみてもすごいと感じることができます。
「単純に野球が上手」というのは野球においては一流と言えますが、野球部の一員としての一流とはそれだけでは駄目です。野球に取り組む時間中、全力で取り組むことはもちろんですが、それ以外時間の中にこそ評価すべきところがあると考えています。得意を伸ばし、苦手を克服するといった自分の野球を高めることだけでなく、仲間への目配り、気配り、心配りができる、その姿勢が伝わり誰からも応援されるような一流の選手に育ってほしいと思っています。そして、ここで身につけたものが卒業後、野球の道を進もうと他の仕事につこうと、それが生きることで良い人生を送ってほしいと思っています。良い人生というと漠然としていますが、私の中では「良い父親になる」ことです。良い父親といってもこれが正解というものありませんが、親の姿から子どもは多くを学びます。親の言動、人との接し方、考え方や価値観から影響を受けます。親から子へ、子からその子へと一流の人物像がつながっていけばうれしいです。

SHONAN2023学校案内 p10より

<野球部の紹介はこちら⏬>


野球部 太田充監督

野球部の活躍を応援しよう!


今年のチームは、昨年の令和3年度島根県高等学校秋季野球大会優勝、令和4年度島根県高等学校春季野球大会優勝、令和4年度島根県地区高等学校野球大会松江地区優勝、令和4年度第61回山陰高等学校野球大会優勝と活躍が続いています。

現在、第104回全国高校野球選手権大会島根大会に向けて猛暑のなか練習に励んでいます。
この夏の野球部の活躍を全校で応援しています!

第61回山陰高等学校野球大会優勝

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<立正大淞南の公式ホームページはこちら⏬>


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