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ヲタクの戯言

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本、ラジオ、アニメ、フィギュアスケート、いろいろ詰め合わせ。
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#感想

「池袋シャーロック」3話と4話をみた

「池袋シャーロック」3話と4話をみた

どこも行けないこんな世の中じゃ、ポイズン。
そんなことを言っても仕方ないので、配信イベントを楽しむ今日このごろ。

今日は全6話構成の朗読劇「池袋シャーロック 最初で最後の事件」File03、File04を堪能した。
File01とFile02の感想はこちら。↓(※ようやくnoteの引用機能を覚えた)

File.03「遺され組合の帰還」
冒頭、ホームズ役の北崎教授がいない……だと……!?
まさか

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「池袋シャーロック」1話と2話をみた

「池袋シャーロック」1話と2話をみた

緊急事態宣言でイベント各種が中止となり悔しい思いをしている同志諸君、いかがお過ごしだろうか。
こんなときこそ、配信イベントを存分に楽しみ、課金しよう。
そういうわけで、本日はこちらを堪能した。

「池袋シャーロック 最初で最後の事件」全6話構成の朗読劇。本日から順次公開される。
1話と2話は収録配信で同時公開だったが、順番どおりに見ることを、強くおすすめする。
(理由は後述)

物語の前提、そして

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ラジオと虚実皮膜の論

ラジオと虚実皮膜の論

今日、日経クロストレンドでこんな記事を読んだ。

私はここで近松門左衛門「虚実皮膜の論」を思い出した。ここでこの論について語れるほどの知識は私にはない。ただ、私は虚構と現実のあわいの、微妙なひだを描くところに芸の真髄はあるという主張だと理解している。

フィクションにリアリティを求め、ノンフィクションに劇的な出来事を求める民衆のあり方は、今も昔も変わらない。一芸を極めた者が今も昔も同じところに行き

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ラジオ「つま塩」400回によせて

ラジオ「つま塩」400回によせて

先日、ラジオと虚実皮膜論について書き散らした。奇遇にも愛聴するラジオ番組の節目とも重なったゆえ、今回は愛と敬意を込めて一筆したためようと思う。

私は音声よりも文字で物事を認識するほうが得意だ。ラジオや音楽を聴いてしっかりと味わうのは、どちらかというと不得手である。しかし、そんな私でも長年愛してやまないラジオ番組がこちら。

「森久保祥太郎&浪川大輔 つまみは塩だけ」
(ラジオ大阪 毎週土曜23:

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