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フードロス関連ニュースピックアップ〈2022年10月8日~10月21日〉

「食」に関するPRを多く手掛けている、株式会社ppcです。
「食」はPRと相性の良いジャンルのひとつで、日々、メディアからは食に関する情報がたくさん流れてきます。
美味しい食べ物であふれる日本、そんな中「フードロス」という言葉、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ppcでは今年から「フードロス削減プロジェクト」をスタートしました。
フードロス関連ニュースのまとめや、実際に社員がフードバンクへボランティアとして参加し、そこで体験したことを発信していきます。

先日岸田文雄首相が、物価や燃料費の高騰などで打撃を受ける世帯を支えるため、子ども食堂の支援拡充などを総合経済対策の中に盛り込む考えを示しました。
ニュースを見てみると、フードバンクやフードパントリーなどが、近頃全国各地で行われている様子がうかがえます。
コンビニで「てまえどり」という言葉を見ることも増えたような…。

そこで今回は10月8日~10月21日の「フードロス」関連ニュースから、
フードロスにまつわるイベント、気軽に協力できる取り組みをご紹介します。
10月は食品ロス削減月間。お近くにお住まいの方やご興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

■西武池袋が食品ロス削減の取り組み フードドライブも
10月12日 池袋経済新聞

西武池袋本店(豊島区南池袋1)は10月15日から、食品ロス削減の「mottECO(モッテコ)検証事業」に参加をしています。

環境省が2021年から食品ロス削減訴求のために始めた活動です。
今回は「食品ロス削減月間」の10月に合わせ、同店などそごう・西武に入る国内13の飲食店で、自身が食べきれなかった料理の持ち帰りを呼びかけます。

また、同店は今日と明日の2日間、「秋のフードドライブ」も実施。家庭で余った食品を持ち寄ってもらい、豊島区民社会福祉協議会を通して区内の子ども食堂や必要とする人たちに届けます。
詳細はURLよりご覧ください!

■八王子駅で「フードドライブ」開催へ 市民からの寄付食料受け付け
10月17日 みんなの経済新聞

市民から食料品の寄付を募る活動「フードドライブ」が10月22日・23日、八王子駅みどりの窓口横の「つながルーム」で行われます。

JR東日本、八王子市と、地元のフードバンクが共同で開催。
当日は、白米や玄米などのコメや、うどん・そばなどの麺類、缶詰・瓶詰、インスタント・レトルト食品、中元や歳暮でもらった物などのギフトパック、調味料、食用油、菓子などに加え、「アルファ化米」など非常食も対象として寄付を募り、それらは地元のフードバンクに寄付されるとのことです。

■「食品ロス削減」をテーマにした地産食材の調理実演を実施@無印良品 港南台バーズ
10月19日 ヨコハマ経済新聞

2022年10月29日(土)、無印良品 港南台バーズにて、横浜市資源循環局が開催する食品ロス削減啓発イベント「季節と食を楽しもう~食の大切さを考える~」における調理実演が開催されます(リリース発行企業、(株)Innovation Designが協力)。

食品ロス削減のポイントを伝えながら、キッチンカウンターで3種のレシピの調理を実演するとのこと。
気になるレシピは、

・地元神奈川県横浜市の、椎茸と小松菜の胡麻炒め
・地元神奈川県藤沢市の、かぼちゃと蓮根のサラダ
・土壌混合法※による収穫野菜(さつまいも・紅はるか)を使ったスイートポテト

です。
時間によって実演レシピが変わるので、詳しくは記事をチェックしてみてください。

※土壌混合法…生ごみと土を混ぜ合わせることで、好気性の微生物が働きはじめ、自然の力で生ごみを分解・たい肥化する方法。手軽にプランター等で始めることができ、生ごみの資源化・減量化をすることが可能。

無印良品では、少し前に世界食料危機に備えた「コオロギせんべい」の発売で話題になりましたよね。コラボをすることでどのようなイベントになるのか、とても楽しみです。

まずは地元から意識を、ということでとても活発に、工夫されたイベントも増えてきていますね。
今回は関東圏に絞ってお伝えしましたが、このようなイベントは全国各地で行われています。
もしお近くの方はぜひ、イベントをのぞいてみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。
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