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kindle本を買う理由が本末転倒すぎた

昔、図書館にハマっていた時期がありました。

休みの日は館内で1時間ほど本を読み、気になった本を5冊ほど借りて。小説をよく読んでいましたね。

村上春樹さんや恩田陸さんが好きで読んでいました。

それから数年後…。

kindle本の存在を知ってから本の読み方は大きく変わりました。

読んでみたいな〜と思った本は購入してすぐ。わずか5分後にはもう手元にある。それに、無料で読める本もある。返却しに行く必要も無い。

あな素晴らしきかなKindle生活

kindleのおかげで普段読まないような本も読むようになりました。

お風呂場で読めるのもデジタルならでは。もちろん、図書館には図書館の良さがあります。

手触りや重みは紙の本ならではのもの。図書館の静けさ、限られた空間も好きです。

時間には変えられない

家から図書館までは車で20分ほどの距離。

行き帰り、返却を合わせたら80分も運転しているんですよね。

かしこい人は時間をお金で買うといいますが、今思えば僕はかしこくない人でしたね…。運転手付きのリムジンも見栄をはるためってだけじゃないんですね。

僕は1ヶ月で160分も時間を捨てていました。

kindleで時間を買う

kindleのメリットって、どこでも読めるとか無料の本があるとか色々あるんですが結局のところ、

時間を買える

ってところなんですよね。

本を買いに行く、借りに行くには時間がかかります。帰ってくるのにも時間は必要です。

紙の本にもメリットはあります。手に取って選ぶ楽しさ、カタチとして残るのは紙の本にしかないメリットです。

とはいえこのご時世、やたら出歩くのもどうかなと思ってしまうんです。安全面を考えても、今は電子書籍を読む時期なんだと思います。

本屋さんには申し訳ないけど…。

しいていえば、Kindle本を読むようになって「今日は本屋さん、図書館に行こう!」っていうワクワク感は失われました。

まとめ

kindleを使うことで結果的に

時間を買っている

ことに気づきました。

歳をとるほどに時間が短く感じます。ゆえに時間こそが大切なんだって実感しています。

電子書籍はデータなので形として残らない。それゆえ、Kindleは1冊の本に対する愛着を薄めたとも言えます。

Kindleの功罪というべきか。

kindleは無料本もたくさんあるのでついつい読んでしまう。

「ああ、もっと面白い本が読みたい。他の本も読んでみたい。もっと時間がほしい。」

あれ?

むしろ時間ドロボウなのかも…。

これぞまさに本末転倒

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