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私が摂っているサプリメントとその理由

こんにちは!
健康寿命100歳を作るパーソナルトレーナーの関本です。

私は高校を卒業して19歳の頃からフィットネス業界に携わり、パーソナルトレーナーとして活動すること8年目に突入する26歳会社員です。

ちなみにYouTubeもやってますので、ご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。【日本の健康寿命を100歳にする】という夢を実現していくまでの軌跡と過程を動画に残しております。

今回は
い私が摂っているサプリメントとその理由
というテーマでお話をしていこうと思います。

まず私がサプリメントを選ぶ基準をお伝えすると以下になります

・日々の体調管理(体調を良くするというよりも悪くしない)
・お肌のコンディション管理
・”活力”を常に最大に保つ
・美容とアンチエイジング

と言ったところでしょうか。
やや美容・アンチエイジングとお肌の部分は重複する部分でもありますが、それだけ気にしているとういことでもあります。

まず、
大前提は何よりも【食事】などを基盤とした生活習慣がとても重要です。

また、栄養もなるべく食事からと言う意識は間違いなく大切。

例えば野菜であれば、ビタミンやミネラル類だけでなく食物繊維やファイトケミカルなどの+αの栄養素も摂取できる為、単一の栄養素をサプリメントで摂取するよりもメリットが多く享受できる。

ですが、私の場合はボディコンテスト競技(いわゆるボディビルの類)にも出場をする関係で、1年中で必ず低栄養状態になる減量期が存在します。

そうすると1日の中でも摂取できるカロリーが制限され、必要な栄養素を必要な量摂取したくても、そのカロリー上限に達してしまったりすることで摂れなかったりします。

そうなると、少ないカロリーでかつ的確に不足している栄養素を摂取できるサプリメントは効率的になります。

このように広く一般論的に言えば、
サプリメントはあくまで栄養補助であり、足りない部分を補うと言う意識で必要に応じて摂取すると言う形や考え方がベストなのかなと思います。


では早速、それを踏まえて私が摂取しているサプリメントと、その理由をそれぞれ記載していきます。


①マルチビタミン&ミネラル


まず、マルチビタミン&ミネラルになります。
私の記事を読んでくださっている方にはまさにお馴染みのサプリメントかもしれませんが、それだけ使い勝手がよく欠かせないものでもあるということ。

もちろん人によっても不足している栄養素は変わってきますが、厳密に「この栄養素が足りていない!」と言うのは精密に検査しなければわかりません。

だからこそ、ほぼ全てのビタミン類とミネラル類が同時に栄養補助的に摂取できて補えるマルチビタミン&ミネラルはとても優秀で便利。

しかも、ビタミンとミネラルはそれぞれ相互作用によってお互いに吸収率を高めたり、働きを補ったりしているので、こうして同時に合わせて摂取するのは効率が良いとも言えます。

私はこのように、マルチビタミン&ミネラルを摂取することで前項でも記載したように

日々のコンディション管理の為に摂っています。

体調を良くすると言うよりも、どちらかと言うと「体調を悪くしない」つまりマイナスにしないと言う意識で摂取していると言う感覚です。




②ビタミンC


続いてビタミンCです。
これは前項で記載した「美容」「お肌のコンディションの管理」ここに繋がります。こちらも私の記事には度々登場するまさに【優秀な栄養素】で、欠かせません。

ビタミンCは水溶性ビタミンと言って、体内から数時間で代謝されて抜けて行ってしまいます。

だからこそ、マルチビタミン&ミネラルだけでなく私は追加で単体のサプリメントとして、そして1日の中でこまめに摂取します

ビタミンCは美容液の中にも含まれていることも多いですし、実はビタミンCは体内で合成できない栄養素でもあります。

ビタミンCには抗酸化力という力があります。
これはストレスや喫煙、過度な飲酒や過度な運動などで体の中に発生する活性酸素というものの働きを抑えたり、除去したりすることを言います。

この活性酸素が、いわゆる肌のシワやシミやクスミの原因になったり、酸化ストレスと呼ばれる”疲れ”の原因になったり、癌を引き起こしたりすると言われています。

ちなみに喫煙をする方の体内のビタミンC量は、低いと言われています。
つまりそれだけ喫煙によって体内に活性酸素が大量に生まれることで、ビタミンCが消費されるということなのでしょう。

この活性酸素の体内での働きや、それ自体を除去する強い抗酸化力を持っているビタミンCは先述したお肌をきれいに保つためには更に嬉しい働きがあり、シミのや紫外線によって黒くなる要因となる「メラニン色素」を抑制する働きもあるので、美肌の維持にはかなり重宝する栄養素かなと思っています。



③ビタミンBコンプレックス


続いて、ビタミンBコンプレックス。
いわゆるビタミンB群です。

私がこれを摂っている目的は主に「お肌のコンディションの管理」これです。
あとはエネルギー産生(食べたものをちゃんとエネルギーにすること)を円滑にするビタミンB1の働きや、筋肉の合成の過程で必要なビタミンB6など、広い目的や働きを期待して摂っています。

特に私は昔から「お肌が荒れやすい」という体質です。
吹き出物やニキビが疲労が溜まったり、ストレスが多かったりとそう言った時にたくさん出てきてしまって悩まされたことがあります。

そこで脂質(皮脂)の代謝に不可欠なビタミンB2が摂れることで、昔と比べてかなり吹き出物やニキビが発生する量や頻度までも減った。

そう言ったこともあり、常に飲み続けているものでもあります。

またビタミンB群もビタミンCと同様に水溶性ビタミンと言って、体内から数時間で代謝されて抜けて行ってしまいます。

その為、これもマルチビタミン&ミネラルだけでなく私は追加で単体のサプリメントとして、そして1日の中でこまめに摂取しています。



④ビタミンD


続いてビタミンDです。
ビタミンDは「”活力”を最大に保つ」という面と「日々のコンディション管理」と言った部分が大きいです。

私は男性なので、男性ホルモンをより高めて日々のパフォーマンスアップや、トレーニングにおいてもよりパフォーマンスを上げたいと考えています。

実はビタミンDは、精液所見の改善が期待できると言われている。
つまり、要約すれば”男性ホルモンの状態がより良くなる”ということでもある。

そしてもう1つ特出すべきは【ガンの罹患率を下げる】ということ。
つまり健康といった観点でも、摂取する価値はあると言えます。

ちなみにビタミンDはとても面白く、日光に浴びることで皮膚でも合成されるされる。これは他のビタミンにはない唯一無二の面白いところ。

広い観点から、これもしっかり摂取しておく価値があるものだと感じています。



⑤コエンザイムQ10


続いてコエンザイムQ10です。
これは「”活力”を最大に保つ」という意味で摂取しています。

コエンザイムQ10自体は体内で合成が行われているものです。
とは言え、コエンザイムQ10は20代をピークに年々体内での合成量が減ってきてしまいます。

そしてその効果をわかりやすく伝えると
「疲れにくくなる」ことです。

20代ですが、私もその効果を実感していて、
少し前から連日の仕事量が増加し、日々の疲労度が高くなってきていた頃に摂り始めたら、明らかに寝起きのスッキリ感が変化したのを体感できました。

ちなみに、これと同じことを40代以上の方々は顕著に体感として感じれる方が多いようです。

ちなみにコエンザイムQ10のこの働きをイメージでお伝えすると、
コエンザイムQ10は体内でエネルギーを合成する工場に関わる、優秀な従業員です。
従業数が年齢と共に減ってくると、そのエネルギーを生み出す工場の生産性はガクッと落ちていく。
結果的に疲れやすさ、朝のだるさが生まれやすくなってくると言う流れです。

「最近疲れやすくなった。」
「十分に寝ているのに、朝の寝起きがスッキリしない。」

そう言う方にぜひ摂っていただきたいです。

しかもコエンザイムQ10も、ビタミンCと同様に抗酸化力を持っています。

いつまでも疲れにくく、若々しい体力を保ちたいと言う方におすすめなものになります。

ちなみに摂取するのは「還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)」の方が体内への利用が高まっておすすめです。




⑥NMN


続いてNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)です。
私はこれを「抗老化」と言う観点で見た「美容」の意味合いで摂取しています。

美容がお好きな方の中には「最近よく聞く」と言う方もいるかもしれません。

NMNはここ数年、アンチエイジングや予防医療、老化研究の分野で【抗老化】の考え方においてよく取り上げられるようになってきた栄養素です。

言われる効果は以下のとおり、
・体力低下の予防
・倦怠感の改善
・高齢者においての歩行速度の向上
・高齢者においての筋力向上
・糖代謝の改善(糖尿病予防や改善に効果的)
・抗老化に寄与する

こんな感じです。

ですが、やはり最近フォーカスされてきた栄養素であるだけに、
数年・数十年単位での長期にわたる研究も多くなく、
まだまだ【ロマンのある栄養素】であるということは忘れてはいけません。

ずっと摂り続けた人たちがどうなっていくのか?
をこれから今後数十年という単位で観察、研究して行った中で本当のその効果がわかってくると言ったところでしょう。

”20代や30代が摂取しても効果がない”と言う研究もありますが、私は「そりゃそうだろ」と思います。

それもそのはずで、数十年経った時に初めてその効果がわかるはずだから。
です。

私は、NMNをはじめとした抗老化という働きは
”若返らせる”という概念よりもどちらかというと【今ある姿から、限りなく老化という現象を止めたり遅らせること】だと捉えています。

最近は、老化でさえ「病気の一種」と表現されることが多くの場所で散見されるようになってきました。
元来自然の摂理として当然に思われてきた「老化」という現象すらも、実は努力次第では遅らせることもできるし、防ぐこともできるのではないかと言われるような時代になってきました。

私の中でもそれはきっと可能だと思いますし、何より気づいた今この瞬間が”人生で一番若い日”です。

時間は巻き戻すことができなくとも、今この瞬間からの老化を遅らせることは間違い無く可能なのではないかと考えています。


⑦亜鉛


続いて亜鉛です。
亜鉛は「”活力”を最大に保つ」という面で摂取していますが、理由は割と先述したビタミンDに近い部分があります。

亜鉛にはテストステロン(男性ホルモン)を増やす働きがあります。

日々トレーニングをしていく中でも、理論上やはりテストステロン値が高い人の方が筋肉の合成といった観点で言えば成長する力が高い。

また、こうしたテストステロンは男性に従来本能的に備わっている【闘争本能】をより高めてくれる
こういった部分から湧き出てくる活力やエネルギーこそが、仕事などビジネスの面でも良い方向へと自分自身を推し進める一助になってくれるはずです。


⑧L–グルタミン


最後にL–グルタミンです。
これは「日々のコンディション管理」ですね。

L–グルタミンはよく、ボディビル界隈では「疲労回復に良い」と言われて愛飲している選手が多い。

グルタミンは血中にある”アミノ酸”と呼ばれるものの内訳の大半を占めているアミノ酸の一種です。
そういった観点から、疲労回復という解釈で飲まれているのかなと感じています。あとは先述した理由から、筋分解の抑制にもなると良く言われております。

とは言え、個人的には「消化器系の内臓のサポート」として摂っています。

実はグルタミンは【パンシロンG】など、胃潰瘍や胃炎の薬としても使われているくらい、胃腸を保護してくれる働きがある。
これが胃の弱い私にはとっても嬉しい働きなのです。

また、L–グルタミンは小腸にある上皮細胞のエネルギー源にもなる。
小腸の表面には”絨毛”といった突起がたくさんあり、いわゆる絨毯のような状態になっている。
この絨毛の状態をより良くすることで、腸管のバリアを強化することができる。
つまり外敵から守る、免疫を
上げる一助になるといったことになるわけです。

腸内の環境は体調やアレルギー症状などにも関わってくるものですから、こここを整えておくことはとても重要なことだと感じています。




【最後に】


ここまでお読みいただきありがとうございました!


どちらかというと私は「日々をより良く生きていく為」そして「自分が持つ能力を最大限に引き出す為」に栄養摂取を構成しているという部分が大きいです。

なので、決してトレーニングに特化した栄養摂取をしているという訳ではなく、今後何十年も長期的に続けていけるような栄養摂取を心がけています。

その為に割と多くの方の健康づくりや、体調管理においても再現度も高い内容にはなっているのかなと思います。

全てを参考にする必要はないかと思いますが、必要に応じてここからエッセンスを抽出しつつ、ご自身にとってベストな栄養摂取を考える一助になれ幸いです!


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