豚に真珠は持たすべき!
猫に小判、豚に真珠、犬に論語、馬の耳に念仏、、、
昔から、多くの人が
せっかくありがたーいモノや話もその価値が理解できなきゃ何の意味もない
ことを、いろいろなたとえを使って表現してきた。
もちろんおっしゃる通りなのですが、豚に真珠を与えるメリットもあると思うのです。
どうせ僕にiPad Proは豚に真珠ですよ!
少し前iPad Proが発売されました。さらに今回は合わせてMagic Keyboardもリリースになりました。多くのユーチューバーの方がああだこうだレビューするのを見て、Macbookは無理でもiPadだったら買う価値あるんじゃないかな、、、(ずっとWindows派なので)と思い、親に相談してみた。
「あんたには豚に真珠でしょ。動画も作らん、イラストも描けないで買ってどうするの?」
ド正論やんけっ!!どうせ僕は動画もイラストも描きませんよ!
それから、ずっとiPad Proを買う理由を見た目がカッコイイ以外で探していた。実際、買ったとて寝ながら映画を見る時間が増えるだけ(笑) 基本、資料作成やプログラムを書くときはこのWindowsPCで十分満足しているので、Magic Keyboardに関しては買ったとて、無用の長物にして愚の骨頂レベルである。
そこで、思った。
まず買って、それからiPadproの価値のわかる男になればいいじゃんか。
自己投資の商材としてなら、今は僕にとって豚に真珠でも、正当化される気がする。
目的と手段が全く逆転してて、詭弁だと言われれば反論の余地はない。
でも、noteのサムネイルを作ったり、サークルの紹介動画を編集したり、逆に用途を作って、iPad Proがにふさわしい男になるのってのはどうですかね?
ヴィトンの財布は偽物と間違われた、、、
大学の入学祝いでルイヴィトンの財布をプレゼントしてもらった。ところが、ある日、友人に「それどうせ偽物やろ。」といわれてしまった。
まさに豚に真珠状態(笑) 傷つきましたねぇ。。。
当時、僕はバイトもしてなかったし、洋服にも興味がなく、ルイヴィトンだけが浮いてしまっていたのだろう。
大事なのは高級品ではなくそれを持つ人なのだなと。そして、偽物をもっていても本物を持っていると間違われるくらいの人になろうと思った。
このように、たとえ豚が真珠を持っていたとして、真珠にふさわしい豚になろうと努力すれば、結果として価値があったのではないかと思う。
(もっとも、豚と真珠とではギャップが大きすぎるが、、、)
「腕時計の格にあうように自分を追い込む」
ファッションディレクターの干場義雅さんが
「腕時計の格にあうように自分を追い込む」
と話していました。
干場さんは、独立したての不安定な時期にロイヤルオークという超高級時計を購入したそう。そして、ロイヤルオークが似合う男になるようにひたすら自分を磨いたそうです。
豚に真珠は持たすべき!
金額という意味でも、ステージという意味でも、多少背伸びしないと購入できないものがあったとき、ひとまず買っちゃえが僕の持論です。
Macがふさわしい人になれるように、
ルイヴィトンが似合うような稼ぎの人になれるように、
オペラを理解できる教養ある人になれるように、
まず手に入れて、それから自分を磨いていくのも悪くない。
ほしいものが手元にあることでモチベーションが爆上がりすると思うのです。
とにかく買っちゃえ!それから必死に自分磨き!!ガンバロウ!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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