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傑作をつくりながら、成長していく

演劇を観たあとに、ディープな居酒屋にお邪魔してお酒を飲んだ。店の常連と店主と話しているうちに「なんだかこの感覚、近いうちに味わったような気がするぞ」と心がざわざわし始める。そうだ、ちょうど今朝にみた夢がそんな夢だった。

僕は夢のなかで演劇の話をしていた。ちょうど今つくっている最中の『斗起夫』という作品でやりたいこと(演出のプラン)について喋っていた。起きているあいだに真剣に考えていることっていうのは、眠っているあいだにも、夢にも出てくるんだなとびっくりする。

でも真剣に考えているだけでは不十分で、考えていることをきちんと伝えられてなんぼなのだと、最近はそんな当たり前のことにやっと気づけるようにはなった。

自分の考えていることを伝えるためにはそれなりの準備が必要で、しかし準備し過ぎても柔軟性に欠けるため、そのあんばいを自分なりに模索していかないといけない、と思っていた。そして、少しずつだけど、その加減がわかってきた。

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