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読書感想文(転職と副業のかけ算)

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ここでは「転職と副業のかけ算」という本を読んで、感じたことなどを書いていきます。 少しでも参考になれば幸いです。
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記事一覧

転職と副業のかけ算#12

転職と副業のかけ算#12

今回は最後の締めくくりとして、生涯年収を最大化する働き方について紹介します。

①要約

(ア)サラリーマンを辞めない理由

著者が副業年収4000万円を稼いでいるのに、サラリーマンをやめない理由は2つあると言っている。

(1)副業で配信している内容が、サラリーマンとしての経験のため
コンテンツを配信する上では、常に情報をアップデートする必要があるため、サラリーマンを辞めてしまうと、情報のインプ

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転職と副業のかけ算#11

転職と副業のかけ算#11

今回はTwitterで個人ブランディングから始める方法を紹介します。

①要約

転職=motoさん(著者)、副業=motoさんという特定のキーワードで第一に特定される存在になる必要があった。Twitterでは何を言うかand何者になるかが大事である。

(ア)Twitterの運用方法

(1)共感性の高いコンテンツでフォロワーを呼ぶ
自分が得意とする分野に対して、同じ内容でいいねを一番多くもらっ

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転職と副業のかけ算#10

転職と副業のかけ算#10

今回は副業のメリットとやり方について紹介します。

①要約

昨今は大企業を中心に「働き方改革」の一環として、副業を解禁するところが増えている。政府も副業・兼業を推進しており、「個人でもお金を稼げる環境」は整備されてきている。

(ア)副業の3つのメリット

(1)自分を売り出す「個のブランド化」
副業は会社の看板がないため、すべて自分に依存する。副業を通じて情報を発信することで、~ができる人とい

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転職と副業のかけ算#9

転職と副業のかけ算#9

今回は内定後大切なこと退職の仕方、転職後に持つべき視点について紹介します。

①要約

(ア)内定後大切なこと

年収を上げることを転職の軸としていた人ならば、内定後年収交渉をすることも必要である。年収について聞くことは、タブーと思われがちだが、年収を気にすることも立派な転職の軸なので気にすることはない。ただ、年収を交渉する際には、自分が企業から欲しがられている存在である方が、年収交渉を有利に進め

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転職と副業のかけ算#8

転職と副業のかけ算#8

今回は企業に刺さる履歴書と面接実践法について紹介します。

①要約

まず、転職活動とは自分を商品として、企業に売り込むことである。

転職活動では自分の強みを推すことも多いが、企業が求めているニーズに応えることが、自分を商品として売り込むということだ。

(ア)履歴書を書く上で大切な視点

(1)共通点や類似点を見つける
志望先の企業が求めるスキルや能力と現職でのスキルや能力の共通点を見つけて、

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転職と副業のかけ算#7

転職と副業のかけ算#7

今回は転職活動の際に利用する方も多い、転職エージェントについて紹介します。

①要約

転職エージェントには様々な種類がおり、自分の転職目的に応じて変える必要があるため、今回は5つに分類する。

(1)求人大量収集型(リクルート、doda転職エージェント)
市場にある求人を総合的に幅広く紹介してもらうことができるため、転職が初めてか、二回目の人に向いている。
この転職エージェントは採用されて間もな

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転職と副業のかけ算#6

転職と副業のかけ算#6

今回は転職活動を始める前にやるべきことと軸ずらし転職について紹介します。

★要約

やるべきことは下記①②に分けられます。

①転職サイトに登録
②なりたい自分をを描く

①は転職サイトに登録することで、その求人はどのような人材を求めているのかがわかり、もし現状自分が求める人材になれていなかったら、求められている人材になるために努力が必要である。また、他の職種も見ることで新たな発見があるかもしれ

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転職と副業のかけ算#5

転職と副業のかけ算#5

今回はキャリアの根本的な考え方について紹介します。

著者は会社内での評価より、市場価値に目を向ける必要があると言っている。市場価値とは具体的に下記の①~⑤になる。

①論理的な思考ができる力
②構造的に物事をとらえる力
③物事を俯瞰した上で、課題を特定する力
④課題に対して仮説を立て、誰にでもわかりやすく話せる力
⑤①~④を用いて組織をマネジメントする力

③④については業界の状況→会社の課題→

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転職と副業のかけ算#4

転職と副業のかけ算#4

今回は著者の各企業先での考え方や行動について書いていきます。

地方ホームセンターの時代は、未経験でも挑戦する意思を持つことで、仕事の「機会」をもらっていた。具体的には、自分のやりたことや目指す姿を周りに公言し、認知してもらうことで様々な仕事を経験する。挑戦する姿勢を持つことで、一年後には同期よりも圧倒的に知識量やモノの見方が変わっていた。

人材業界時代は、営業の経験もなかったことから、なかなか

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転職と副業のかけ算#3

転職と副業のかけ算#3

著者は小さいころから、「自分のお金は自分で稼げ」と言われていたため、小中高と様々な手段を使って、お金を稼いでいた。

小学校:ポケモンのモンスターを友達に売っていた。

中学校:友達からゲームの空箱をもらい、お店で「箱なし・中古」のゲームを買って、それを別のお店で利益が出るように売った。

高校:誤字商品の転売とゲームで得たアイテムやコインを現金に換えていた。

大学受験の頃は、学費と生活費の援助

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転職と副業のかけ算#2

転職と副業のかけ算#2

昨今は大企業≠安定となり、大企業でも早期退職や希望退職を募るところも多い。ではサラリーマンにとって、本当の安定とは?

本書における安定の定義は個人で稼ぐ能力=安定。いつリストラされても自分で稼ぐ能力があれば、自分の力で生きていくことができ、いつでも仕事を乗り換えれる。

自分で稼ぐには、社内評価より市場価値が重要である。今もらっている給与はあくまで社内評価における結果であり、市場価値にもとづいた

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転職と副業のかけ算#1

転職と副業のかけ算#1

ここでは「転職と副業のかけ算」という本を読んで、感じたことなどを書いていきます。

まずこの本を読もうと思った理由は、自分の職(国家公務員)の将来に不安を感じていたからです。

新卒なので採用されて約4カ月、「1年もたっていないやつが、何を言っているのか」と思われるかもしれません。その通りです。実際に今の自分が、給料に見合う活躍をしているとは言い切れません。まだまだ教えられてばかりです。

ただ自

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