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転職と副業のかけ算#10

今回は副業のメリットとやり方について紹介します。

①要約

昨今は大企業を中心に「働き方改革」の一環として、副業を解禁するところが増えている。政府も副業・兼業を推進しており、「個人でもお金を稼げる環境」は整備されてきている。

(ア)副業の3つのメリット

(1)自分を売り出す「個のブランド化」
副業は会社の看板がないため、すべて自分に依存する。副業を通じて情報を発信することで、~ができる人というブランド化。
(2)収入チャンネル増加による経済基盤の安定化
給与が会社のみだったら、突然リストラされると、収入がなくなってしまう。収入チャンネルを分散化させることでリスクは低くなる。
(3)本業における市場価値への寄与
経済的基盤が安定しているので、本業でも大きなチャレンジができる。たとえ本業で失敗しても、副業のの収入があるから大丈夫という心の余裕が生まれる。

(イ)個人ブランドを生かした「サラリーマン副業」のやり方

(1)時間を切り売りする「労働集約型」にしない
サラリーマンができる副業はコンテンツ配信、転売、イベント、投資に分けられる。なかでもコンテンツ配信がお勧め。理由としては究極的に自分が手を出さなくても、稼げる仕組みが作れる。
(2)本業や過去経験をお金に変える
人は自分の取って有益な情報にお金を使う→自分と同じに悩みを持った人が、どのように解決し、結果どうなったのかを知りたい→自分と同じ境遇の人の体験談に価値を感じるため、サラリーマンがコンテンツ配信で稼ぐには、「本業で自分が苦労して得た知見」を発信することが大事。
(3)発信するテーマは「リクルート」をみる
何を発信するかは、リクルートが事業展開している領域に目を向ける。(例:結婚・恋愛、就活・転職、家の購入・賃貸契約、カーセンサーなど)
(4)自分で稼ぐ売り上げ目標を決める
目標金額を決めることで、やるべき内容が決まってくる。
(5)転職アンテナはなぜ成功したのか
困っている人が存在する=発信する価値がある。人の役立つ内容の発信。
(6)本業と副業の時間の使い方
時間の効率化においてはお金で買える時間はお金で買い、積極的に外注する。
いかに時間を生み出すかを意識し、自分がかけた時間に対する売り上げを重視する。
短時間で質の高いコンテンツを発信するために、事前に友人にリサーチを徹底する。その際に、友人にしっかりとおごったりすることで、自分だけが利益をもらう状況を作らないように、周りに還元する。

②感想

公務員は10年、20年先も安定という看板があるのか甚だ疑問に思う。もしかしたら突然リストラされるかもしれないし、今後も一般的に言われている安定が続くかもしれない。もちろん安定が続けば御の字だ。だが、突然リストラされた場合はどうだろうか。自分が若いときに感じていたことを、行動に移せばよかったと絶対に後悔するだろう。安定は本当にこの世の中に存在するのか深く考える必要がありそうだ。

話は変わりますが、要約の部分でまとめた、過去の体験には価値がある部分について、今後自分の過去の経験について、SNSで発信していくかもしれません。参考にしていただければ幸いです。


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