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転職と副業のかけ算#12

今回は最後の締めくくりとして、生涯年収を最大化する働き方について紹介します。

①要約

(ア)サラリーマンを辞めない理由

著者が副業年収4000万円を稼いでいるのに、サラリーマンをやめない理由は2つあると言っている。

(1)副業で配信している内容が、サラリーマンとしての経験のため
コンテンツを配信する上では、常に情報をアップデートする必要があるため、サラリーマンを辞めてしまうと、情報のインプットがなくなってしまい、先細い操業になってしまう。
(2)収入チャンネルを増やすことが大事
youtubeやブログはGoogleに依存しているため、Googleの一存で稼げなくなってしまう可能性もある。

(イ)転職と副業のかけ算で1万分の1の存在となる

本業で成果を出し、100分の1の存在となり、副業で100分の1の存在となれば、100×100で1万分の1の存在となれる。

本業で得た知見を副業に流し、副業で得た知見を本業に活かすことが市場価値を上げる方法になる。

(ウ)おわりに

これからの時代は市場評価に焦点を当て、看板のない自分にできることを考え、自分の値段を把握し、個人に対する価値を軸にすることが必要となってくる。個人の価値を上げるためにも以下の2つを意識する。


給料はもらうものではなく、稼ぐもの

行動を起こさないことこそ、最大の失敗となる

②感想

この本を読む前は何となく、公務員のままではダメだと思っていたが、本書を読むことで個人で稼ぐ意味、副業をする意味、転職をする意味などを学び、なぜ公務員のままではダメなのか理由が明確になった。国から給料をもらう収入チャンネル一本だけでは、リスクが高い。安定という神話に惑わされないように、これから自分がやるべきこと愚直に継続していきたい。

今回、読書感想文という形でアウトプットすることで、より内容が自分の頭に残りました。これからもアウトプットの場として、書き続けていきます!


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