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転職と副業のかけ算#7

今回は転職活動の際に利用する方も多い、転職エージェントについて紹介します。

①要約

転職エージェントには様々な種類がおり、自分の転職目的に応じて変える必要があるため、今回は5つに分類する。

(1)求人大量収集型(リクルート、doda転職エージェント)
市場にある求人を総合的に幅広く紹介してもらうことができるため、転職が初めてか、二回目の人に向いている。
この転職エージェントは採用されて間もない人が、担当することもあるため、キャリアについては過度な期待はしない。また、どんな仕事にも興味があるように振る舞うことで、様々な求人を出してくれる。

(2)一点推し型(ギークリー、type転職エージェント)
特定の求人を出してくれるため、2社目以降の転職をする人に向いている。
少し転職に慣れている雰囲気を出すことで、求人の数が増える。自分の条件に合うかどうかを明確に伝えることで、認識のずれをなくすことが必要。そうすることで、自分の条件に近い求人が出してくれる。
(3)寄り添い提案型(個人や小規模な転職エージェント)
求人の押し売りはしないため、自分のキャリアに合った求人を出してくれる。実はこう見えてすぐに転職したい雰囲気をだすことで、長い目でみた求人を提案してくれる。転職エージェントと長い付き合いになる場合もあるため、めんどくさがらずにコミュニケーションをとった方がいい。
(4)業界の事情通型(コトラ、ムービン転職エージェント)
人材業界出身者だけでなく、他の業界出身者も多い。自分たちの評判を気にしているため、中途半端な候補者を企業に紹介しない。エージェント自身のキャリアを聞くことで、距離を縮め、行きたくない求人にはノーと言える関係を作る。
(5)ヘッドハンター型(JOMONアソシエイツ、ロバート・ウォルターズ転職エージェント)
先方はこちらをしっかり調べているため、エージェントとしっかり話すことで、評価と実際の実績のギャップを埋める必要がある。

②感想

転職エージェントはあまりいい噂は聞かないが、自分の転職の軸に合った方法で転職エージェントと関わることで、自分にとってメリットもある。今回は5つの転職エージェントを紹介したが、これに固執することなく、自分のあったやり方でのアプローチ方法もあると思うので、あくまで参考程度に捉えていこうと思う。


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