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【好きな番組】トレンディドラマはどこへ??3人の脚本家と紐解くあの時の時間


こんにちは!そして初めまして!私たちはPONKOTWINS(ぽんこついんず)といいます。文字通りおっちょこちょいでポンコツな双子で活動している自由人です。
なんだこいつら!と思ったあなたも久しぶりに来たわ!というあなたも最後まで読んでいただけたら幸いです。

私たちの最近のトレンドは『懐かしさ』。Instagramでも#懐メロと服と双子 というテーマで懐かしい曲語りと共にお揃いコーデを発信しております。ぜひInstagramでも絡んでいただけたら嬉しいです。


さて今回は、私たちが大好きな昔のドラマ。そう、懐かしのトレンディドラマについて熱く語ってみたいと思い筆を取らせていただきました。最近聞かなくなりましたが80年代〜90年代にお茶の間を沸かせた”トレンディドラマ”とは一体どういうものであったのか…。


『トレンディドラマ』とは何ぞや?


トレンディドラマとは?
都会に生きる男女(いわゆるヤッピー)の恋愛やトレンドを描いた現代ドラマ。バブル崩壊後、トレンディドラマという用語自体はほとんど死語と化した。トレンディドラマは戦後民主主義の到達点というべき自由と繁栄の確認であったが、バブル崩壊以降は現実とかけ離れたものとして遊離していった。

引用:wikipedia

高度経済成長からの、裕福な国をみんなで目指すという隠れテーマと共に、いわゆる”みんなの憧れ”を体現していた世界を描いたドラマが多かったのだ。ターゲットとされていたのはいわゆるF1層(20歳から35歳であった新人類世代の女性)で、キャラクターの職業も広告代理店やマスメディア業界、プランナーやデザイナー、ディレクターといったカタカナ系。ちょっと手が届きそうで届かない、洗練されている主人公のライフスタイルが”みんなの憧れ”であり夢中にさせる要因だった。たとえば、男女が集まる場所は、今であったらガード下の飲み屋や、コの字の酒場がの方が親しみやすいかもしれないが、当時のトレンディードラマはお洒落なバーやカフェ、レストランが主流。そして当たり前のように高層マンションに住み、2LDK以上のスペースで悠々自適な生活を送る。

全てにおいてトレンディードラマが果たしていた役割として、背伸びさせる事だったのかもしれない。少し上のレイヤーの生活をしているキャラクターをメンターに置くことで、上を目指す原動力を得ていたのでは?とも推測できる。

私達も、トレンディードラマばっちり世代ではない。しかしおませにも小学生の低学年の時には、再放送で見れるその世界に魅せられていた一人だ。大人になったらもっともっと素敵な生活ができる!そんな期待と共に。

そこで、トレンディードラマを振り返るために代表的な3人の脚本家とあの頃を時間をなぞっていきたい。

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