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とにかくQOLを向上したい人の本気のスープカレー

安西先生...バスケがしたいです...おっぱいで...!


という過去のお気に入りのつかみはいいとして、ところでスラダンの劇場版みた?
世代の人はネタバレ前になるべく早く劇場へ急いだ方がいい。まじで最高だったから。





それでは本題といこう。

本気のスープカレーを作りました。

スープカレーといえば母の味。



先日下北沢でスープカレーを食べたんだけど、でっかいチキンレッグがホロホロなのに皮がパリパリであまりにも美味しかったから、自分でも作りたくなったのである。

ポニピリカというお店




今までスープカレーといったら、手に入りやすい手羽元や手羽先でしか作ったことがなかったな。

でっかい骨つき肉なんてどこに売ってるのんと思ってたら、なんといつも仕事帰りに寄るスーパーあおばに売ってた。
だがすぐ調理するのが面倒でこれを長らく冷凍庫で眠らせておいていた。
いざ目覚めよ。



チキンレッグにはたっぷりの岩塩とブラックペッパー、パプリカパウダー、コリアンダー、セージ、オレガノをすりすりして、一晩冷蔵庫でおねんねさせておこう。




翌日。
オリーブオイルをひたひたまで注いで、にんにくを潰したやつを注いで加熱。
油で煮る、つまりコンフィだ。
低温でじっくり加熱したいからIHクッキングヒーターの一番弱火で、3時間くらい煮る。
途中ローリエ(多い日も安心)とローズマリーも投入。




煮たやつは粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩冷やしたんだけど、強い煮凝り(強い煮凝り?)みたいになってハンパなかった。
鶏のコラーゲンやっべぇ。

チキンレッグの工程だけですでに二晩かかってます



強い煮凝りは再度軽くあっためておこう。



ベジブロスを作ります。
これがスープカレーの美味しいおだしとなる。
使わない野菜の皮など。
トマトのヘタ、カブの葉、ネギの青いとこ、椎茸のジク、玉ねぎ人参ニンニク生姜の皮など。
これはよく洗う。



水をヒタヒタ注いでコトコト煮よう。



黄金色のスープができるよ。
粗熱がとれたら濾しておこう。




カレーベース作り。
玉ねぎのみじん切りをよーく炒めよう。



玉ねぎが飴色になったらトマトとニンニク生姜を入れて更に炒めよう。



スパイスたち。
ガラムマサラ、クミン、ホワイトペッパー、ターメリック、エスビー赤缶、パセリ、オレガノ。
あとはトマトペースト。



これらを加えて弱火で加熱。




ホロホロになってきます。




ケチャップとウスター、中濃ソースを入れる。




カレーベースの完成。



お野菜たち。
玉ねぎ、人参、じゃがいも。
やわらかくなるまで煮るから大きめで。



ベジブロスにカレーベースと塩を入れて、じゃがいもと人参と玉ねぎ入れてコトコト。
ベジブロスとカレーベースで旨味はたっぷりだから、塩で味をキメよう。



チキンレッグのコンフィはオーブンで皮がパリパリになるまで焼きます。



160度くらいで30分以上。
最後は180度でカリッと。



中ホロホロ、皮パリパリのデカい鶏の完成。



トッピングのお野菜。
ナス、ピーマン、オクラ、かぼちゃ、マッシュルーム。



多めの油でこんがり焼こう。



盛り付けて完成。ゆで卵もお忘れなく。



これマジで本気のスープカレーできた。
ホロッホロパリッパリのビッグチキンレッグからその本気度が伺える。



スープカレー屋さん開けるわ。
やっぱスープカレーってカレーとは別物だけど、ほんとうまい。脳汁でる。
無限ご飯案件。

ただかなり腹キツになります




残ったスープカレーは、リゾット風にしよう。
余り物の野菜(マッシュルーム、インゲン)をぶち込んで煮る。




米入れて、卵落として、チーズたっぷり入れてクツクツ。



パセリふって完成。
これ、トベるわ。



ちゅーことで、北海道のソウルフードをご家庭でも是非。


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