同じものを食べ続けることのリスク
今日、久しぶりに激辛の物を食べました。
元々は激辛の食べ物が好きだったのですが、体質が変わり控えるようになりました。
なぜ、控えるようになったのか?
気に入った食べものをずっと食べ続ける習性があった私が、同じものを食べ続けることで起こるリスクについて実体験をお話しします。
毎日同じものを食べ続けてしまう
私は元々、気に入った食べ物を毎日のように食べ続ける傾向がありました。
調理して出される料理であればそれをいただくのですが、問題は自分で調理して食べる場合です。
数年前、パスタを半年間ほど昼に毎日。
次はグリーンカレーを昼に毎日。
飽きたら激辛の食べ物を昼に毎日。
こんな食生活を続けていると、身体に異変が起こるようになったのです。
第一段階・一切食べ物が飲み込めなくなる
第一段階の症状として、徐々に食べ物を飲み込めなくなり始めました。
飲み込めないというのは、私の場合は胃の話ではなく咽のあたりの器官系だと思います。
お腹は減っているのですが飲み込めないので、非常に困りました。
一時期は体重が恐ろしく減っていたこともあったのですが、今は普通に戻りました。
※私は元々ダイエットを本格的にしたり、食べる量を減らしたりするタイプではありません
これについてははっきりとした原因はわかっていませんが、今でも極稀に飲み込むことができない時があります。
第二段階・呼吸が苦しくなる
次は飲み物についてです。
カフェインを大量摂取していたというのが偏った食べ物に関する事よりも身体へ及ぼした影響が大きいのではないかと考えています。
栄養ドリンクを毎日。
お茶しか飲まない。
休憩として紅茶かコーヒーを毎日。
元々、家で水を飲んだことがなかったほど毎日カフェインの連続でした。
特に怖いのが栄養ドリンクです。
数年前は仕事がハードだったので、早朝から夜中まで身体を持たせる役割を果たすためにも毎日栄養ドリンクを飲んでいました。
ですが飲んで20分もすれば呼吸が苦しくなり、そこから1時間は呼吸が苦しいままで仕事をしなければならないという状態で過ごしていました。
私としては「そこまで何に行き詰まっているのだろう」。と疑問を持ちながら、忙しさに気が紛れそのまま過ごしていたのですが、あまりにも酷くなってきて、とうとう飲んでいない時でも呼吸がしづらくなってしまいました。
結果、自己判断ですがカフェインが原因であったと思っています。
その時は医者にも行って診てもらったのですが、苦しいのは思い込みだと言われたので、特殊な例がある場合の原因は自分で突き止めるしかないと思います。
カフェインを止めたら治ったので、私の場合は間違いなく精神的なものではなく物理的な問題でした。
今は、カフェインゼロやノンカフェインの飲み物を飲むようにしています。
第三段階・皮膚が爛れはじめる
最後に皮膚が爛れはじめるといった症状が起こり始めました。
これは以前 自分に合ったものを探す で記載した話に繋がるものがあるのですが、アトピーが始まったのです。
おそらく食べ物による影響が大きいのではないかと私自身は考えています。
アトピーは外部からの刺激だけではなく、人によっては食べ物の影響もあると思います。
同じものを食べ続けるのは避けた方が良い
アトピーになる流れとして、人が元々持っている容量を超えた時に症状が出始めるというのを聞いたことがあります。
例えば、食べ物で症状が出る人の場合
“この人の体質的に、カフェインを摂っていい量はここまでです”という量を超えて摂取し続けると、アトピーやアレルギー等の疾患として症状が出るようになるのだと思います。
※詳しい話は専門的なページでご確認を⇒ アトピー性皮膚炎の原因
元々持っている容量が大きいのであれば同じものを食べ続けても疾患として現れることはありませんが、もしかしたら容量が小さいかもしれない。
同じものを食べ続けると摂取する栄養分が偏るので、それだけリスクが上がるということですね。
食べ続けると症状が出る可能性が高い食材⇒ 食物アレルギーの原因食物一覧
容量は目に見えないので、同じものを食べ続けずに毎日異なる食事をしていると、それだけでも皮膚疾患等のリスクは減らせると思います。
よほど気に入った食材、飲料があるからと毎日摂取していると、やがて一切口にできなくなるかもしれないということを考えると、今のうちから回数を減らしておいた方が今後も長く食べて行けると思います。
そこで、今日は好きだった激辛の食べ物を数年ぶりに食べたてみたのでした。
次の記事⇒ 徹底的に日焼け対策をすることになった理由
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