pola x_1990

pola 三善、今井が運営する京都在住二人組のインディーバンドです。 日々のあれこれや…

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pola 三善、今井が運営する京都在住二人組のインディーバンドです。 日々のあれこれや、音源、レコーディング、ライブ情報を日記的に記していこうかと思います。

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pola について

初めまして。polaです。 いつだったか、多分2019年の終わり頃。バンドも何もしていなかった僕は何かしないとなぁなんて漠然と思っていて少しイライラしていた。29歳だったし。年が明けて2020年、春、いろいろ考えていたところにコロナウイルス蔓延で世の中が少しずつ変わりつつあった。日本はまだ対岸の火事だった。そんな状況だったが以前から交流のあった京都のCTLYAというバンドをしていた今井に連絡を取り、「一回曲を聴いてスタジオに入ってくれ」とお願いをした。快く受けてくれてそこか

    • Water Flowing

      どうもこんばんは。 今年に入り、私の私情により全然バンドが稼働出来ず。 やっと落ち着き録音ばっかりやってます。 そんな中ずっとやっていたフィールドレコーディングの音源を一曲バンドキャンプにアップロードしてみました。 テスト的に上げてみました。 ダウンロードしてください(笑) フィールドレコーディングが面白くて最近ずっとマイク持ち歩いては音を録っています。 今は水中の音を録りたいので機材をイギリスから取り寄せようと思っているところですが憎い円安。 バンドの方にも使ってい

      • 音集め

        最近ハンディレコーダーを買いました。 どこへいくにも持っていき音を集めていますがめっちゃ面白いですね。音楽はその時々の記録としてレコードしてるつもりですが世の中の音を取り入れたいと思ったからです。 今レコーディングしている曲や新しく作っている曲に使おうかな。 今年は時間がたくさんあったので20冊ほど本を読みましたがアウトプットが出来ていなくてなんだかなぁといったところなのです。 そういえばコロナはどこへいったのでしょう。 令和になってパンデミック、戦争が2つ、トマトの値段

        • C'mon C'mon-I am Oakとの共演-

          先日はオランダのI am Oakとの共演でした。 その刹那的なメロディーと最小限のビートとギターはなんと美しや。 時間を支配し、進む時計のスピードを自分たちの時間軸にしてしまうこの時間は何なのでしょう。 僕が素晴らしいと思うミュージシャンは皆そうであり、圧倒的に自分たちに足りていないものである。 2人はとても穏やかで日本の自然や街が好きみたいでした。 そしていつも缶ビールを持っていたな。 オランダのユトレヒトに住んでいるらしく、僕は訪れたこともないけれど あの街も古く歴史の

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        記事

          灼熱と麦

          みなさんこんばんは。 我々polaは先日、灼熱地獄で有名なSummer Sonicへ。ほんと暑すぎ。イケナイ太陽。飲んだら倒れるとか言っていたのに気がつけばそこにいつもビール。すみません.blur最高。 帰りは恒例のバス全然来ない事件2023という事本気で焦る。 顔が疲れてますよね。 そんな我々9/6ライブです。 オランダのI am Oakのジャパンツアーをサポートします🇳🇱皆んなに会えたら嬉しいです。 We’re playing for I am oak’s (fr

          飛べない鳥の夢

          最近はまたレコーディングをしたりその音源の編集を勉強したりしている。 改めて歌詞を見ながら自分の曲を聴き返してみるのと無意識に日々思ってる事が出ているなぁと思った。 いつもの街で呼吸を正してふと周りを見渡して側にいる人や風景や幸せや平和は恒久的なものでは無いと仕事帰りに思いました。淡い夢のようで。 会えなくなった友達や無くなったお店や昔書いた曲なんかも気がつけば離れていて33年が過ぎていた。恐らくこれからも色んなものが消えて無くなるのだろう。また忘れた頃に思い出しては側に在

          飛べない鳥の夢

          【コラム】ロシアの音楽。-肋骨の音楽 Музыка на рёбрах(ムージカ・ナ・リヨーブラフ)-

          昨年、2月24日ロシアがウクライナへ軍事侵攻を開始し、遙か東では大規模な国家間同士の戦争が勃発した。とてもショックだった。個人的にロシアという国は好きですがそれとこれとは全くの別で侵略などして良いはずがありません。 様々な形で日本をはじめ世界各国が支援をし非難をしている。 そんな中、ロシア国内でも少数ながら反対の「声」も出ている。 今回は真面目にちょっと突っ込んだ音楽を紹介してみようという企画です。 僕が音楽が好きなのは音楽にはその人のバックボーンが必ずあって、それが身近な

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          【コラム】ロシアの音楽。-肋骨の音楽 Музыка на …

          Winter Solstice

          前回、仕事を辞めようかと思うと書いて現在無職の私です。 まぁ気持ちは穏やかでは無いですが組織に雇われるとかオフィスとか変なマナーとかに疲れてしまいました。お金は無い。 しかし明日はPhoenixのライブへ行って来ます。不死鳥の如く甦れ。フェニックスだけにと言い訳をして楽しみます。何気に毎回行ってますが彼らのライブはとても楽しいのです。 先月はライブをして散々な内容でしたが友人が写真を撮ってくれました。 そして来週もライブがあります。 アメリカのStartographers

          Winter Solstice

          足りないシチューのルー。

          こんにちは。おつかれさま。 これを書いている私は仕事を辞めどうしようかと途方に暮れています。が途方にばかり暮れていてはにっちもさっちもいかないので役所行ったり映画を観たりしています。 そんな私が所属するバンドpolaですがInstagramにてライブの映像を公開しました。 silentという曲です。 20代の頃に作った曲ですが何故か今の今まで完成しない難産な子です。是非聴いて見て欲しい。 冒頭、映画とありましたが、先日観た「Other Music」が素晴らしい映画でした

          足りないシチューのルー。

          硝子の風

          こんばんは。 今年もあと少しです。師も走る師走です。 そんな年の瀬に、私は仕事を辞めます。次は決まっていないんだな。どうやって生きていこうか。 先日は今年最後のライブでした。 風邪を引いてしまい辛かったがとても楽しかった。来年はたくさん曲を発表したい。このバンドも3年目でしょうか。 感情と思想が強い我々の曲ですが聴く人の日々に寄り添えば良いと思うんですよね。音楽は不思議で熱いとか冷たいとか触れないけれど温度があって冬は冷たい音楽が聴きたくなりますよね。そういうのって恒久的

          硝子の風

          真っ白な部屋と鍋。

          年末がすぐそこでこちらを見ている。 我々は必死に作曲とアレンジを繰り返している。 気がつけば建設中だったスーパーがオープンをして僕はそこで買い物をして昔の先輩に遭遇したり隣のマンションもどんどん高くなり電気代は高騰しているのである。 遠い欧州では全面戦争をしていて日本の周りもややこしい。全て灰色に見える世の中でBig Thiefの来日公演へ行った。エイドリアンの歌は感情が溢れていてとても美しかった。とても見ていられないような脅迫じみたその姿は完璧だった。

          真っ白な部屋と鍋。

          鏡の向こうに。

          何気にもうすぐライブです。 リハーサルは順調。楽しみ。 スタジオで高校生くらいの男の子が 「マーシャルの使い方が分からないんですが教えて下さい。」とスタッフさんに聞いていた姿が潔くてかっこよかった。分からない事を分かりません!というのは難しいからね。 それはそうとここ最近の私は、色々考える事はあれど気持ちは前向きなのだが自分達の演奏に自信が出てきたからなのかもしれない。 改めて大好きなBill Ryder-Jonesを聴いている。このOur Girlとのセッションがとて

          鏡の向こうに。

          息が詰まる様な夏と消えたサングラス。

          お察しの通り随分と投稿をサボっていました。 かと言って何もしていなかった訳ではなくちゃんと曲を作ったりなんかをしていました。 そんな我々は先日のSummer Sonicへ。 コロナ禍以降久々の夏フェスである。 暑すぎる。 マジファックです。 久々サマソニに少しドキドキしながら 規模は小さかったように感じましたがよく開催してくれたなと思います。 The 1975もなかなか攻めたセットリストで気合い入っていてステージで煙草を吸うその姿はまだ若いバンドに夢を与えたでしょう。

          息が詰まる様な夏と消えたサングラス。

          巨人達は美しい私達の街を。

          7月の前半は2人とも色々くらってしまい機能停止。 世の中は穏やかではない。 京都はすっかり祇園祭ムードであるが、おコロナ様は容赦無くその勢力を再拡大。まさにハイブリッドである。 今ちゃんと今後の活動を話し新しい曲を書いたり、アレンジの構成を考えたり何かと忙しいけれども時間が足りない様な気がする。 そんな時に友人の店でコーヒーを飲み聴いていたYo La TengoのFriday I'm In Loveのカバーが今の気分にぴったりだった。 立ったままドラムを叩くのカッコいいね

          巨人達は美しい私達の街を。

          灼熱のローマ-FRUE ZINHOとSam Gendel-

          バンドのメンバーとFRUE ZINHOへ行って来ました。 味園ユニバースが会場だったのですが(初めて行きました何気に)めっちゃ良いっすね。 折坂さんもSam Gendel & Sam WilkesもBruno Pernadasも素晴らしかった。 sam gendelは綺麗なメロディーを吹きますね。かと思えばアタック強まる感じとか緩急良くて気持ちよかったです。Brunoは初めて観ましたがドラムがヤバい。 欧州のアーティストはアメリカのアーティストとはまた違いインテリっぽい

          灼熱のローマ-FRUE ZINHOとSam Gendel-

          美しきflanker。

          久々のライブでした。何気に半年ぶりくらいです。気持ち的にきつい期間を過ごしていた中、色々と試行錯誤を重ねて少しは改良出来たのでは無いか。そんな淡い期待を持っていました。 これで良いのです。 写真もどうもありがとう。 高校の頃からの友人が最近は撮ってくれているのだけれど、僕は彼女の撮る写真が好きだと思う。 何となく我々の曲と合う気がしている。写真を観れば想像出来るような音楽がしたい。 あんなにお酒は飲まないと言った前回の投稿が嘘の様に終わったらすぐにバーカウンターでビールを

          美しきflanker。