我らがリーダー・その後🇰🇭【スーパースターを目指すカンボジアの若者たち】
🇰🇭ノリのその後
ノリは、現在もポラリックスとして活動しています。
スーパースターになるという夢を叶えた1人です。
最初は、「アーティストになる道に進みたい!」という自分の気持ちに素直になれなかった、
天邪鬼なノリ。
しかし、自分の気持ちに素直になってからは
どんどん力をつけ、努力を重ね
何より精神面の成長著しく
やがてチームの真のリーダーへ。
ケンが芸能プロダクションを閉めた後、
日本のギャツビー主催のダンスコンテストに応募して入賞し、パフォーマンスをしに日本にもやって来ました!
渋谷でパフォーマンスをして賞金をもらった後、
ケンの実家にも遊びに来てくれて、
ケンのお母さんが作ったスキヤキを、
美味しい美味しいって食べていました。
ケンとレナもお世話になったノリのお母さんは、
2年前に大腸ガンで他界。
2023年4月のカンボジア来訪の際、
ケンとレナは、ノリのお母さんの仏壇にお線香をあげに行きました。
「息子の活躍を見られて、私はとっても幸せです。」
ノリのお父さんが、ノリとそっくりな笑顔でそう言ってくれました。
↑ソフィアちゃんとのデュエットソング“Maybe”はノリのヒットソングに!
レナも毎日、鬼リピで聴いてます。
MVも何故かノスタルジーを感じてクセになる良い曲です。
そんなノリ、ケン、そしてレナには、
ずっと出来なかったことがあります。
それは「ハグ」
他の人とはハグできるのに
何故かお互い、照れくさい
現在、全国各地のライブ等で忙しい日々を送るノリは
今回、ケンとレナのシェムリアップ訪問に合わせて一晩だけプノンペンから来てくれました。
一緒にいられたのは数時間だけ
一緒に飲んで、その足で急いでプノンペンに向かわなくてはならないノリ
「またね、…ママ。ケン。」
ノリは小さな声でそう言って、レナとケンとハグをしました。
そしてヒラリと身を翻し、プノンペン行きの車へ向かうノリを、ケンとレナは心底、誇りに思います。
“スーパースターでも、そうじゃなくても、ずっとずっと君の家族だよ”
これが、ノリ兄さんの「その後の物語」です。
街を歩くと、たくさんの人に「写真撮って!」って言われていました!
そしてノリ兄さんには、これからも物語が続きます。
ビックリするような、胸が燃えるような、物語が。
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