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世界放浪記#46 トラブル連発&人生初のヒッチハイク in スロベニア
こんにちは〜〜!
今回はスイス🇨🇭を去りまして、スロベニア🇸🇮。
スロベニア直前にトラブル大頻出でもう疲れ果ててた頃のお話です😂
せっかくなのでスロベニアで過ごしたトラブル旅行記みたいなもんを綴りたいと思います🫶🏼
そもそもスロベニアではworkawayとして年末年始をボランティアする予定だったのですがそのホストがおかしな人で、😇
そもそも標高1500mの山に住んでいるから、そこに行くまでに3時間歩かなければいけないよと言われ。
ひぇーー、って感じだったんです。
そして、バスが23:48にリュブリャナ(スロベニアの首都)に着くのはどうすれば、と問うたら前日にやっと「知り合いのセバスチャンという男の家に泊まりなさい」と言われ…。
その他諸々ホストには不信感でいっぱいでしたが、クリスマスホリデーで交通機関も宿泊も高くて他に行く当てもないのでしょうがなくリュブリャナ行きのバスへ。
ところがこれまた大遅延して嫌な予感しかしない…🥲
着いたのは1時くらいで、治安も良い方ではあるけれど真っ暗な中1人で歩くのは怖くて。
でもセバスチャンとも連絡が付かずとりあえず彼の家に1人で向かう…🥲
着いたらセバスチャンと連絡がつき、下まで迎えにきてくれました。挨拶もそこそこにその日はとにかく遅かったので、就寝。
翌朝起きて、ホストに連絡すると「今日は天気が悪いから山へは登れない」との返事が。「ピランに空き家があるからそこに行きなさい」とも言われて、意味がわからないし、嫌な予感しかしなかったけど、食べ物もバス代も出すから、とのことで渋々了承。
セバスチャンとは別れを告げ、ピランへ。
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ピランへ行く道中で、バス隣だったおばあちゃんが「ピランに行くのね、連れて行ってあげる!」と色々と指示してくれて助かった〜〜。
ホストに関しては「…?」だったけど、既にスロベニアの人たちの温かさに沢山触れて居て。
北欧の人が「ヨーロッパの下に行けば行くほど人は温かいよ。北欧とドイツは人が冷たい」と言っていたのを思い出して、ヨーロッパ人の冷たさに疲れつつあった自分は心が少しずつ解けていく感覚がありました。
ピランに着いたらホストの知り合いが案内️してくれるとのことでしたが、誰も居ない……。
ホストに連絡すると、改めて連絡するとのことで、しばらく経った頃に知り合い登場。
同時に「ヨーロッパの下に行けば行くほど時間にルーズになる」という言葉も思い出した😂
その人は私が想像する「ザ・外国人」みたいな人で、「don’t worry」が口癖の超適当な人でした。笑
北欧→ドイツと(外国人の中では)真面目民族を辿っていた私は、「あぁそういやこれが外国人だなぁ」と久々の感覚に陥って変な感じでした😂
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空き家に案内してくれたは良いけど想像以上に空き家で、ネットや食べ物、寒さは知り合いから教えてもらってと言っていたのに、その知り合いは何も知らずに。
結局色々ありすぎた結果、ここには1人で居るのは危険だと思い、カウチサーフィンで近くのホストを探すことに…。
幸い、1人のホストが見つかり、その人が私の状況を危惧してくださり、すぐ迎えに行く、と車で迎えにきてくれました……。
もう既に温かい…。
その人のお家は車で20分くらいのところにあって、なんとも豪華なマンション🥹
マンションの6階に住んでいた為、バルコニーからの景色がとても綺麗で疲れていた心が癒やされていきました😮💨
オリオン座とジュピターがよく見えて、東京じゃここまで綺麗に見えないよなぁとか思ったり。
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温かいハニーティーやビールもご馳走になりながら談笑しました。
その中で「Lost In Translation」という日本を舞台にした洋画を観せて下さったのですが、意外と結構面白くて。
日本にそれぞれ仕事と夫の付き添いで訪れた2人が恋に落ちていくストーリーなのですが、「日本」というあまりに異質な文化を持つ国を、作中で外国人目線にて分かりやすく表現されていて、確かにこういうところって「日本」だなぁ💭みたいなのを気付かされました。
一部しか観れなかったので今度はちゃんとフルで観たい!
音信不通中の山のホストに「明日はどこに行けば良い?」と連絡だけして(返事はこないけど)、無事温かい寝床につきました。
しかし、明日の行方がわからないもんであんまり熟睡はできず…😅(寝ても悪夢で起きる)
翌朝やっと連絡が来たと思ったら、今日も「天候不良で山へは登れない」とのこと。
意味わからない〜〜〜。
そのカウチサーフィンのホストの家は朝のうちに出なきゃ行けなかったので、住むところがまたなくなり…。
とりあえず時間がないので、ホストさんに車で乗せていってもらいピランに泣く泣く戻ることに。
この先2週間(しかもクリスマスと年末年始休暇で移動も宿泊もバカ高いし、誰もホストなんて受け入れてくれるわけないタイミング)の宿泊がパァになり、色々とあらゆる場所をたらい回しにされ、混乱しすぎて、疲れ果てているので1人になって落ち着いてこの先をどうすべきか考えたかった。
藁にもすがる思いで、リュブリャナにすんでいるセバスチャンに連絡してしばらく泊めて貰えないかを頼みました…。
すると「昨日郊外の家族の元に帰ったので、家族に聞かないとわからない」との返事が……。
とりあえず返事を待つことに。
放心状態で長いこと待っていたらやっとこさ返事がきて、「今まで君に起こった全てのハプニングを鑑みて、絶対にうちで休んだほうがいいと両親も言っている。姉も日本文化にすごく興味があるからとても楽しみにしてるよ!おいで!」と言ってくださって😭😭😭💖
その頃やっと、やーーーっと長いトンネルを抜けた感覚がありました。
せっかくのリゾート地で街並みを見たかったのと、バス代をケチるためにフリックスバスのバス停までの40分の道のりを、15kg強のバックパックと両手に3つのバッグをぶら下げ歩くことに🚶😅
甘かった!!!!
ピランは山と海が併さった地なので、とにかく坂道が多くて、唯一楽しみにしていた景色も全く見えない…!
ついでに暑さもしんどくて、10分もしないうちに休憩を繰り返していたけれど、あまりにキツくて「ヒッチハイク」という考えが頭に浮かびました。
スロベニアは安全な国だということを既に感じ取っていたのと、車では5分程度の道のりだったので、人生初のヒッチハイクに挑戦しました…!!!!
同じ方向に進む車に「👍🏼」サインを掲げてみる。
もちろんなかなか簡単には止まってくれない。
ただ5分もしないうちに一台の車が…!
交渉の結果、「いいよ!」とのことで!!!
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30分弱あった道のりを5分近くで到達できました〜!👏
本当に良かった〜!
ヒッチハイクはいつかしてみたかったから、僅かな道のりではあったけれど、できて嬉しかったな!
それからはフリックスバスのバス停近くで待つことにしたのですが、また海の近くまで来れたのでぐうたら海辺で過ごすことに。
海がまた綺麗で、子どもからお年寄りまでクリスマス休暇をのんびりと楽しんでいて雰囲気がとても良かった!
私も暑くてついつい海に入る😂
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それからはフリックバスに乗り、乗り継いだ電車ではあまりに綺麗な夕日を見て。
なんだかいつもトラブル続きや悲しいことがあった日の夕焼けは綺麗だなぁ〜〜とか、ふと思いました。
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カンボジア🇰🇭に居た時もしんどくてしんどくて、外で1人で大号泣していた時の空が人生で最も綺麗な夕焼けで。まるで空が「未来はきっと明るいよ!🔆」と励ましてくれているかのようで、心が少し落ち着いたのを覚えています ☺︎
その後はセバスチャン家族の元に無事辿り着いて、今までのトラブルを乗り越えたご褒美かのような、温かくて優しくて愛に溢れた日々を過ごしました。
そこでの日々は本当に濃かったので、また改めて記事にします。
今回も読んでくださりありがとうございました!
😉💐
世界放浪記、節約術、自分のこと。
色々と綴っております。
良かったら他の記事も読んでください :-))
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