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失っても 失い続けても
先日、テレビで鬼滅の無限列車編を観た。
私は劇場で一度観ている。
あの時は、BGMの迫力とアニメ自体の美しさ、それこそジェットコースター並みの展開に翻弄され続け、あっと言う間にエンディング。
マスクの中は涙と鼻水で大変な状態になってしまった。
ラストのLiSAの『炎』で更に号泣。
自分の中で過去最高に心をふるわせた映画だとまで思った。
あれからおよそ10ヶ月の時を経て観たこの映画は
一度目よ
止まっていた時計が動き出した
世の中には、人知を超えたものがあると思う。
でも、大抵の人は『そんなことあるわけない』と思い込む。
人は、
信じたくない
見たくない
と思うものは、簡単に無かったことにできる生き物だから。
逆に、
こうあって欲しい
と思うことは、信じ難いものでも、無理にでも信じようとする。
現実だと思いたがる。
それでいいんじゃないだろうか。
僅かでも、
今日が
明日が
希望ある日になると思えるなら。