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音楽の栞(2024年1月)

ちょっとちょっと、2024年もまだ1ヶ月しか経ってないってのにこの密度はなんなのさ。

こうして2月にたどり着いてるだけで、無事に布団に入り、あたらしい朝をむかえられてるだけで、えらい。

そんなわたしの1月に聴いた音楽を記録していきたい。



2024年1月のプレイリスト


星野源 - 光の跡

リリースから1ヶ月経ってなお、まだ言葉が追いつかない感動の中にいる。

音源を聴いて、MVを見て、映画の文脈に乗せて、ラジオでの言葉をうけてからまた聴いて……何度もなんども感動を味わい直している。

いずれちゃんと書きたいのだけど、言葉にするのもおこがましいくらいで。

とにかく、今ものすごく大事な曲です。


TOMOO - TWO MOON(アルバム)

このアルバムをとにかくよく聴いた1月。

どの曲かだけを挙げてもいいのだけど、やっぱり無理でした。

全部いい。

この流れで、頭から尻まで一息に、何度もなんども聴きたいのです。

その中でも、"Super Ball," "窓" あたりはそれぞれちゃんと書くつもりでいる。

名盤。

出会えてよかった歌ばかり。

いずれ必ずライブに行きたい。


藤井風 - 花

12月から変わらず、1月もたくさん聴いた。

ピアノの旋律、やわらかな歌声、ドラマの風景、あの時の心情……紐づくものがどんどん増えている。

1月、しんどいニュースが続いて、わたし自身もけっこうへとへとになっていたのだけど、こういう曲のおかげで立っていられた。


大橋トリオ - 生きる者

1月上旬、さまざまなニュースや人の事情・感情が飛び交う中で、この曲をよく聴いていた。

祈るように聴いていたように思う。

悲しみに祈りを

この詞の余韻がまだ胸にあります。


BRON-K - ROMANTIK CITY

特に何がってきっかけは思い出せないのだけど、1月はこの曲を無性に聴きたくなっていた。

聴けば今でもニヤけちゃうくらいにかっこよくて、でも哀愁にギュッとなって。

この曲のはらむ切なさがまさに、1月のわたしの心の色そのものだったように思う。

どこか果てしなく灰色というか、だからたまに出会う空の青がやたらときれいというか。


Creepy Nuts - Bling-Bang-Bang-Born

1月も最終日に聴いた、「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」のDJ松永ゲスト回があまりによすぎた。

Creepy Nutsのオールナイトニッポンを思い出して懐かしくてうれしくて、佐久間さんやスタッフさんたちの愛情深さがにじみ出ててあったかくて。

笑いながら、少し泣いた。

そういう抜きにしたって、この曲かっこいいよね、Rさんの魅力にぶちのめされている。

MV公開がたのしみ。


Awich - THE UNION

詳しいことは分からないけれど、とにかくかっこいい。

トラックもリリックも生き様も。

あまりにかっこいい。

言葉も身体も超越して届いてくる何かがある、まだ味わい中です。

とにかくものすごい。


中村一義 - ゲルニカ

なんでしょうか。

国立西洋美術館のキュビスム展でピカソの絵をたくさん見て、この曲が無性に聴きたくなったのだった。

年始からのたくさんの出来事と相まって、なんともいえない気もちのまま、この曲に揺れるしかなかった日がありました。


King Gnu - THE GREATEST UNKNOWN(アルバム)

これもアルバム全体で素晴らしいけれど、ひとまずこの曲を。

何度聴いても、というか聴けば聴くほど、聴き足りない。

音の多さ、厚み、奥ゆき、まだ追いつけてなくて最高です。

King Gnu のこともっと知りたいなあ。


あの - YOU&愛Heaven

あのちゃんのオールナイトニッポン0や、あのちゃんと粗品のポッドキャスト番組が好きで。

そんな折、いつぞやテレビ番組「堂本兄弟」で見たあのちゃんの演奏がこの曲になったと知って、よく聞いていた。

まっすぐで切なくて、好き。

あのちゃん、人間くさくてすごく好き。


the engy - Hold You Again

やっぱり the engy なのよ、わたしの人生の要所に居てくれるのが。

「抱きしめる」でもなく、
「抱きしめたい」でもなく、

抱きしめてしまいそう

っていう奥ゆかしさ、熱いやさしさ、最高。

アルバムリリースおめでとう。

盛りだくさんの内容に感激しおのの着ながら、連日聴いている。

メンバー全員により一層の幸あれと願う。


マハラージャン - 蝉ダンスフロア

冬だってのに、この曲をよく聴いていて。

というか、冬だからこそ、夏に恋い焦がれるように聴いていたのかもしれない。

とにかくサウンドも歌詞・歌声も心地よくて、気分をあげたい時に運転なしながらノリノリで聴いていた。

沈みがちだった日々に、よく助けられてました。

新曲も、んまっじっで最高。

いつか絶対ライブ行きたいアーティストのひとりだ。


高野洸 - ex-Doll

数ヶ月前からこの曲のリリースを楽しみに過ごしてきてたので、ゴール!みたいなナゾの達成感。

これ、年始のライブでバンドの生演奏で聴けたの本当によかった。

ところで、ライブで初めて聴いてからこの曲に感じている一抹の切なさの正体が、音源で聴いてみてもまだ分かっていない。

このへんも含めて高野洸の楽曲について2本くらい書きたい記事があるのだけど、書いたとして公開するかは未定。


Chic - Good Times

仕事でひとつ挑戦ができた1月だったのだけど、その時によく聴いていた一曲。

8分あるけど飽きない、ずっこかっこいい。

これと合わせて、
Daft Punk "Get Lucky" とか、
Mark Ronson "Uptown Funk" とか、
よく聴いてた。

これは1月に限らず、たぶん人生を通して愛していくジャンルだと確信している。


1月のとある夜のプレイリスト

天災・大事故・人災、あれこれと心にくるニュースが続いた1月の上旬、ひとつプレイリストをつくったのだった。

これも、1月のいくつかの夜に聴いた音楽のハイライトだ。


さいごに

1月はこんな感じだった。

長かったなあ。

しんどい日々の中、たくさん音楽に助けられて、しんどいからこそ素敵な音楽とたくさん出会えたようにも思う。


波乱の幕開けの2024年。

どうなるかは分からないけれど、自分がどうしたいのかという芯はブレずにもっておこう。






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