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【本の学び】読書チャレンジ#181「こうやって、言葉が組織を変えていく。 全員自分から動き出す「すごい理念」の作り方 」@一年365冊

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪

【本日の書籍】


生岡 直人著「こうやって、言葉が組織を変えていく。 全員自分から動き出す「すごい理念」の作り方」(2023年・‎ ダイヤモンド社)

【ポイント(私が得たこと)】

◆理念の言語化で組織が変わる?

成果を継続的に生み出すには、経営計画書や経営数値の作成のみでは、達成されず、自分事ととらえてる必要があります。
そのために、理念の「言語化」が必要です。

立派な、社是や経営理念があっても、会社全体が活気がなく、その社是や理念がただの言葉になっていることってありませんか?

それは、理念が従業員の間に「浸透」も、「実践」もされていなからです。

本書の経営コンサルタントの著者が、理念を従業員の間に「浸透」させ、「実践」される方法を説明した一冊になります。

◆ミッション、バリュー、ビジョン

ミッション、バリュー、ビジョンという言葉を聞いたことがありますか?

聞いたことはあるが、その違いが明確になっていないこともよくあります。

著者の3つの定義はこのようになります。

【ミッション】
WHY なぜ?
目的・使命→過去からなぜこの会社が存在するのか?

【バリュー】
how どのように?
価値観→現在の会社の価値観で、どのように会社を運営していくのか?

【ビジョン】
what なに?
目標・運命→将来どうなっているのか?

このような位置づけになっています。

◆バリュー策定

バリュー策定:
「仕事で大切にしている思いや行動」を言葉にしてまとめていくこと

ミッションとビジョンは会社そのものになりますので、経営者が作成することが一般的です。

バリューは、どのように行動するのかを考えることなので、会社全体で感がることが重要です。

バリュー作成を会社全体で行うことによって、理念が「浸透」し、「実践」する会社になるとのことです。

バリュー策定のスケジュールがこちら
1か月目:社長との面談/全従業員への研修
2か月目:社長と「バリュー案」の言語化/全従業員との「期待と貢献」の面談
3か月目:ビジョンの言語化/「バリュー策定説明会」の実施
4か月目:全従業員から提出されたバリュー案をすべて読み、仮完成させる
5か月目:「バリュー完成ミーティング」を開催する

このように、バリューを作成し、理念浸透も行っていくと会社が劇的に変わるとのことです。

いかがでしょうか。

読んだ日付:2023年月日
かかった時間:20分(256頁)

おわりに


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