本の学び#12「10x 同じ時間で10倍の成果を出す仕組み」
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
書籍紹介と書籍から学んだ内容の共有になります。
お役に立てれば幸いです♪
【本日の書籍】
名郷根 修著「10x 同じ時間で10倍の成果を出す仕組み」(2024・日本実業出版社)
【ポイント(私が得たこと)】
◆なぜ10X思考なのか?
「10x」とは、「10倍」という意味です。
本書は、「同じ時間で10倍の成果を出す仕組み」を作るためにの方法を説明した一冊になります。
10倍の成果を出す方が、2倍の成果を出すよりも簡単。
このように考えることができるとのことです。
では、なぜ、10倍の成果の方が、2倍の成果よりも簡単なのでしょうか。
それは、10倍の成果を出すためには、未来からの逆算が必要だかです。
未来から逆算することで、今までと違う現実が見えてくるということです。
人間には、「コンフォートゾーン」という快適な環境があります。
「コンフォートゾーン」から自分が抜け出そうとすると、
それを阻止する「現状に戻そうとする力」が働きます。
本書は、これら全てのことを克服して、「10倍の成果」を出すためにどうしたらいいのかを解説しています。
本書を読んで、活かせそうな内容をここでは、いくつ紹介します。
◆4C
「10x」を達成するためには、4Cの公式があります。
①Commitment(決意)
②Courage(勇気)
③Capable(能力)
④Confidence(自信)
この順番のステージに進んでブレイクスルーを起こすということです。
まずは、「決意」すること。
「10倍の目標」を達成する決意をします。
そうすると、大きな目標を達成しようと決意したときに、
恐れと不安を感じます。
恐れを克服するには「勇気」が必要です。
勇気をもってすることで、失敗や成功体験を積み重ねます。
その学びに基づいてブレイクスルーを起こします。
それまで持っていたコンフォートゾーンの外側に出て
チャレンジしていくと、新しい「能力」を身につけられます。
そして、「能力」を身につけた人は「自信」を得られます。
◆ABCモデル
現状の仕事の内容を把握して改善する「ABCモデル」というのがあります。
仕事を次のABCに仕分けします。
Aの仕事:
イライラしてしまうやりたくない仕事
Bの仕事:
進んでやりたいと思わないけど、やればできる仕事
Cの仕事:
ユニークアビリティを活かして、やりがいや情熱を持ってワクワクしながら取り組める仕事
最初は、自分の仕事がABCのどの仕事が多いのかを把握します。
通常はAとBの仕事の割合が多く、10%以下がCの仕事だということです。
まずは、Aの仕事の割合を減らすことを行っていきます。
ここでポイントなのが、自分が思うABCの分類と他人が思うABCの分類は違うということです。
自分がAと思っている内容が他人にとってはCの仕事になることがあります。
それを見極めて、仕事を仕組化していくことが重要です。
◆90日のポジティブパワーアップ
大きな目標を1日では達成できませんが、90日だと、3か月間という
まとまった期間として、短過ぎず、長すぎずに進捗を振り返ることができます。
90日のポジティブ・パワーアップとは、1枚の紙に「プライベート」「仕事」「チーム」の3つのカテゴリーで過去90日間を振り返りながら、達成したことを書きます。
次に、それぞれのカテゴリーで達成したことの右隣に「なぜそれが重要か?(重要性)」を書き出します。これをすることで、なぜ重要だったかを再確認することができます。
最後に、重要性を書き出した右隣に、これからの90日でさらなる飛躍をするためのアクションを考えて、書きます。
いかがでしょうか。
この本は、本当に奥が深いです。
まだまだ、内容の半分も伝えられていません。
気になった方は、是非読んでください。
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おわりに
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