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【本の学び】読書チャレンジ#75「できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法」@一年365冊

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪


【本日の書籍】

あくたむ著「できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法」(2018年・キンドル出版)

【書籍を選んだ目的】

ビジネスを始める方法、成功させる方法

【ポイント(私が得たこと)】

著者がビジネスを始めて、成功するまでの方法と考え方を公開した一冊です。

この本は、独立して、素人でもビジネスを成功させる考え方、方法がわかりやすく説明されていますが、一般的なビジネスマンにもお勧めで、ビジネスの考え方がよく考察されていると思います。

私が特にいいと感じたポイントを共有します。

◆商売の大鉄則!あなたの「持っているもの」を売る

商売は、あなたの「持っているもの」を「持っていない人」がお金を出して買うことで成り立ちます。

ですので、よく言われる「好きを仕事」にすることだけでは、難しいということです。

あなたの「できること」は変わらないので、それをどのように「持っていない人」に届けるのか、見つけるのかが大事ということです。

◆「できない人」は「できる人」と組むべき


独立して最初は、何もできない新人と同じです。
「できない人」からスタートするので、ビジネスの軌道に乗せるのは大変です。

著者は、「できない人」は「できない人」と仲良くなる傾向があり、「できない人」と仕事をしてもいつまでたっても、仕事を成功させることができないと言ってます。

そのため、「できる人」と仕事を組む必要があります。

そのためにすべきことは、「できる人」が儲かる仕組みの条件を提示することだということです。

自分が損していても、それでもいいので、「できる人」が有利になる条件が必要とのことです。

利益の半分を「できる人」に渡してしまうぐらいの気概が必要だとのことです。

◆面倒くさて非効率的な業務こそ最大の参入障壁

どれだけ安くてもいいので、最初は何でもいいので、受注した方がいいとのことです。

これは、私も共感します。

そして、ある一定期間は、どれだけ利益がでなくても我慢して経験を積むことが重要です。

そうすることで、自分の中にテンプレートが手に入り、生産性を上げることができます。

受注した仕事の中で、面倒くさい仕事がいくつかあると思います。

そのようなときは、その仕事を効率的に生産性を上げる工夫をするといいとのことです。

それが、唯一無二の自分の強みになるということです。

◆お客様は神様ではなく、何も知らない生徒である

お客様を神様とよく言われています。

ですが、神様でもワガママなことを言うことが多くないでしょうか?

著者は、なぜ、ワガママを言うのか考えて至った結論がります。

それが、「何も知らない生徒」ということです。

何も知らない生徒だから、ワガママをワガママと認識していないということです。

ですので、自分の商品のルールやどのようにこの商品が生まれているのかを説明する必要があるとのことです。

【感想】

いかがでしょうか。
すごく本質をついた内容の一冊でした。
何回も読み直す価値ありだと感じました。

自分がビジネスで問題が起こったときに読み返すとヒントがあるかもしれません。

皆さんは、どのように感じましたか?

読んだ日付:2023年2月24日
かかった時間:25分(156頁)

おわりに


最後までお読みいただきありがとうございます。

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