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『大迫傑 走って、悩んで、見つけたこと。』

おはようございます。ひろです。

昨日新しい本を4冊買ってきたのですが、記事で紹介する前に1冊読み終えたので、今回紹介します。

『大迫傑 走って、悩んで、見つけたこと。』


この本はマラソン選手の大迫傑選手の競技をやる上で意識している事をまとめられているものだ。これを読むまではどこか完全無欠のイメージを大迫選手に対して感じていた。

でも実際は、大迫選手も同じ人間であった。ただ、誰よりも自分の短所を理解している人間であることからこそ、自分の成長に向けて正しい判断ができるのであるということがわかった。

この本を読んで特に学んだと思うのは、以下3つである。

・何事においてもやると決断したら一年、二年やってみるべきである
・結局僕は他人になれないし他人も僕にはなれない
・自分でやって感じて、自らに落とし込まないと意味がない
 

何事においてもやると決断したら一年、二年やってみる

これは最近私も特に感じていることの一つである。大学生になって1年目、陸上を辞めて塾講師のアルバイトを始めたが、最初はとにかく慣れなかった。講師間でもすごく孤独を感じていたし、自身のスポーツセンスがないのと同じように生徒の成績を上げる事もなかなか出来なかった。最初はうまくいかなくても、嫌でも続けているうちに、どこかでいい意味で開き直れる時がくる。そして、1年経った頃には塾内の人間関係で自分の良さを出せたり、他の先生の良いところを必要以上に見つけられるようになっていた。1年半後には目標としていた担当生徒全員の成績アップもできた。やはり、何事も1年、2年続けることで見えてくるものがあるのだと考える。

結局僕は他人になれないし他人も僕にはなれない

昔の私は、他人になりたくて仕方なかったし、人に私のマネをされるのがすごく嫌いだった(笑)

正直今もその気持ちがないわけでもないが、最近は解決出来る問題と自分ではどうしようもない問題とが区別できるようになってきた。他人に真似されたくないというのは、私の問題ではない。真似するかしないかはその人次第であって、それなら私はさらに高みを目指していけば良いだけのこと。自分が変えられることだけに目を向けた方が、一瞬一瞬を充実したものにできる。

自分でやって感じて、自らに落とし込まないと意味がない

これも最近特に感じていることの一つだ。教えてもらってメモするだけでなく実践するまでが知識であり、その実践を振り返って考え直してもう一度トライするまでが反省
とにかく行動までが必要なのだと感じている。最近は自粛期間ということもありなかなか実践に移す機会が設けられないが、言い訳をせず今できることを探したい。

この本を読んで、自分の短所を知ることは悪いことでなくそこからどうアクションに変えていくべきか。自身の大きな目標に向けてどのようなプロセスを踏んでどれだけ「今」を重ねていけるかの大切さを感じれることができた。

それを今後の実践の機会で活かしていけるよう今後も頑張っていきたい。また、最近読書していて感じるのは、最近の生活の中で意識してる部分に共感を覚えることが多いということである。なので、今後、価値観や意識が少しずつ変化していった時にまた読み返せばきっと新たな気づきを得られると信じている。だから、今は焦らず今できることを全力で取り組んでいきたい。

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それでは、本日もご一読いただきありがとうございました。また明日よろしくお願いします。

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