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私が旅した国の鉄道(7)世界の国内鉄道も味わい深い(アジア・南米・アフリカ編)

ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之です。

私が今まで旅行した国々の鉄道写真をお披露目するシリーズ第七回は、世界各地で乗車した国内昼行列車で前回ご紹介できなかった地域を取り上げたいと思います。

※以下は、前回のヨーロッパにおける昼行国内列車の記事です。

まずはアジアから。

1.韓国(ソウル→麗水)

韓国は20回以上出かけていると思いますが、列車に良く乗っていたのは初めのころで、最近はソウル近辺だけ訪れることが多くなり、デジタルカメラで撮影した鉄道写真が少ないのです。

2017年11月末に韓国に旅行した際、ソウルから南に下り、海沿いの街麗水(ヨス)まで高速列車KTXに乗ってきました。所要時間は3時間10分ほどでした。

2.韓国(ソウル→水原)

2010年1月に、ソウル近郊区間を走る特急列車ヌリロ号に乗ってみました。ソウルから水原までは各駅停車の電車でも行けるのですが、かなり時間がかかるので、このヌリロ号は便利だと思いました。

3.中国(深圳→広州東)

2017年11月に香港旅行に行った際、日帰りで広東省の広州まで出かけてきました。その時に利用したのが、中国の高速列車和諧号です。国境の街深圳から乗車しました。

4.中国(ホータン→カシュガル)

2017年12月に、新疆ウイグル自治区に旅行した際は、都市間の移動のため、普通列車に乗車しました。座席の客車列車で完全に地元民向け、外国人観光客は乗っていない雰囲気でした…

5.中国(丹東→瀋陽)

2009年2月、極寒の中国遼寧省を旅行した際、唯一列車に乗車した区間です。今は高速列車が走っているようですが、当時はまだ普通の鉄道だけで、結構移動に時間がかかりました。

丹東は北朝鮮との国境に位置しており、反対方向に向かうと中朝友誼橋を渡って北朝鮮の新義州に行けます。

6.マレーシア(バタワース→クアラルンプール)

2017年10月にマレーシアを旅行した際、唯一鉄道で移動した区間です。新車の電車が走っていて、線路も整備されており、マレーシアは鉄道に力を入れているんだなあ、と感じました。

車内では、軽食も配られます。

7.インドネシア(ジョグジャカルタ→スラカルタ(ソロ))

2010年のGWにインドネシアのジャワ島を旅行した際、世界遺産で世界三大仏教遺跡のボロブドゥール遺跡を訪れるため、ジョグジャカルタに滞在しました。近くに歌でも知られるソロ(スラカルタ)の街があるので、鉄道で移動しました。

8.インド(ニューデリー→アムリトサル)

2018年10月に、インドのラダック地方を旅行してから、次の目的地パキスタンに向かうため、ニューデリーから、パキスタン国境に近い街でシーク教の総本山黄金寺院のあるアムリトサルまで鉄道で移動しました。シャタブディ・エクスプレスという優等列車だったので、快適な移動でした。

優等列車なので、食事が出てきます。それも軽食とディナーの2回!

9.スリランカ(コロンボ→キャンディ)

2013年8月にスリランカを旅行した際には、何回か鉄道を利用しました。エアコンがない車両なので、窓は全開です。

10.ウズベキスタン(タシケント→ブハラ)

2018年8月に中央アジア諸国を旅行した際、鉄道に乗車したのはウズベキスタンだけでした。ウズベキスタン自体、国内の都市間移動にバスはほとんど利用されていないようで、自然と鉄道利用がメインになります。乗車した列車は高速列車で、車両も新しく快適でした。

次は南米です。

11.ペルー(オリャンタイタンボ→マチュピチュ)

2018年2月から3月にかけて、南米諸国を旅行してきましたが、特にペルーのマチュピチュに行くのがとても楽しみでした。クスコという街から日帰りツアーでマチュピチュ観光に行くことになり、移動途中で鉄道列車に乗ることになりました。乗車したのはマチュピチュへの観光列車のため、乗客は100%観光客でした。

12.アルゼンチン(コルドバ→コスキン)

2018年の南米旅行の際は、ペルー・パラグアイ・ウルグアイ・アルゼンチン・チリと周ったのですが、南米諸国においては、都市間移動手段はほぼバスか飛行機で、鉄道は多くの路線が廃止されており、今は少しの路線しか走っていません。

アルゼンチンも、いくつか観光用として長距離を走る路線はあるのですが、私が乗車したのは、アルゼンチン第二の都市コルドバから、近郊の街コスキンまで運行されている路線でした。当然のことながら、乗客に外国人観光客は皆無でした。

帰りも列車で戻りました。川沿いに車窓が広がっていました。

アフリカに移ります。

13.モロッコ(カサブランカ→フェズ)

2008年10月に初めてデジタルカメラを持って旅行したのがモロッコ・スペイン旅行でした。モロッコは鉄道網が発達していて、都市間移動は鉄道が便利です。

カサブランカからフェズまで乗車した列車は二階建て電車でした。

14.モロッコ(メクネス→タンジェ)

途中駅で列車を乗り換えます。

実際は、今まで旅行した中で乗ったことのある列車はもっとあるのですが、デジタルカメラで撮影しておらず、ここではご紹介できませんでした。悪しからず。

なお、いつもの宣伝ですが、今回ご紹介した国々の中には「旅から生まれた豆本」として旅行写真を豆本にまとめているところがございます。もしご興味ございましたら、ハンドメイド作品ネット通販サイトで販売しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

次回は、今までにご紹介できなかったジャンルの鉄道写真を一気にご紹介して、シリーズを終えようかと思います。

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