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中高生の問いSTORY(気仙沼中高生の探究)
【今週末!】11/25(金)オンラインセミナー”「情報」×「探究」で問題解決!”(ELDI会員限定)
情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。
まちや暮らしにある様々な課題の解決に向けて、地域に暮らすみなさんを支える大きな役割を果たしているのが、社会教育士です。
文部科学省は、社会教育士noteを開設し、積極的に情報発信をしています。
「課題解決に向けて」という「在り方」。
そのために、地域の情報を収集する、調査する、分析する、解決案を立案する、解決案についての検証のために再度情報を収集する・・・という活動スタイルは、まさに「探究」活動と親和性が高いです。
※もちろん「情報活用能力」も活かされます!
そんな社会教育士noteで、下記の記事が最近公開されていました。
気仙沼市にて、「探究的な学び」をキーワードに地域と学校と一緒になって、中学生や高校生の学びをつくっていくことをサポートしていらっしゃる方に文科省が取材したレポートです。
なんでも屋でスタートしましたが、まちづくりってすごくテーマが広く、あらゆることがまちづくりになっているので、自分たちの軸となるミッションをどこに掲げようということが、常々、課題感としてありました。
大人たちが例えば経済活動を通してまちづくりをするだとか、観光業として外から人を連れてきて外貨を稼ぐまちづくりとか、いろいろやってきた中で、私の中で一番刺さったのが、地域の子どもたちの未来の選択肢を増やしていくことでした。それが地域の機能としてあることが、地域にとってはすごく大切だし、子どもたちにとってもすごく大切で、でもなかなかお金にならないから、あんまり誰もやってないことへの課題感です。ですので、そこをやっぱり軸にしようと思いました。
その中で、探究的な学びに出会いましたが、「いい学びがあるまち」というブランディングは、いろんな人がかかわり続けたいまちになると思っていて、そういう意味ではすごくしっくりきているテーマです。
「いい学びがあるまち」という言葉は、とっても素敵だと思いました!
そんな気仙沼の中高生の探究的な学びの集積サイトが「中高生の問いストーリー」です。(上記note記事にて知りました)
このサイト、探究活動のヒントがたくさんあると思いました。
何よりも、サイトを見ているうちにワクワクしてきます!
その中高生たちの問いが、
まちをおもしろくする。
学校のテスト問題に答えるんじゃなくて、
身近な関心ごとや、
ちょっとした気づきから
問いをつくってみる。
大人にはない視点や発見が、
まちをもっと魅力的にします。
ちょっとした「問い」から、考えたい、知りたい、という意欲が生まれ、そこから、様々な情報を収集する、検討する、などの行為につながります。これがまさに、情報を活用しようという行動そのものです。
そして、情報活用能力が磨かれていくと同時に、その必要性をどんどん感じるようになる。
情報を活用し、初期の「考えたい」「知りたい」が叶えられたら、次の「考えたい」「知りたい」が生まれ、さらに一歩進んだ情報活用能力が必要と感じ、学んでいく意欲につながる。。。
これが、情報教育と探究活動の結節点の1つだと思いますし、11/25(金)オンラインセミナー”「情報」×「探究」で問題解決!”では、三豊市の「みとよ探究部」の取り組みから、そのことがわかると思います!
なお、中高生の問いストーリーの中で、筆者は、下記記事をとくに、とても興味深く拝見しました!
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