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my glitter finery
2019年が始まってたった3週間のうちに、心が軽くなるような出来事があった。
連日の忘年会からの新年会で放浪癖がついてしまったのか、時間ができると外に出たくてたまらなくなっていた。何かをしないではいられない。けれど自分の中から湧いてくるものは何もない。去年アホみたいなペースで絵を描き曲を作りすぎて枯れ果ててしまったのかしらと沈む暇がまたもったいないのでとにかくゴーアウト。たまたまシンガポールのバ
Rock Bottom
類は友を呼ぶ。
“友”でなければ“類”でもないかもしれないが、生まれつきのひねくれ者のアンテナがビビッと反応した。
どうして彼にたどり着いたのか、はっきりとは覚えていないけど、Only Realを毎日のように聴いていたとき、こんなふうに渋い声で歌う人はほかにいないものかとYouTubeへ旅に出ていたとき、何気なく再生した曲に心をつかまれた。
十代でこんな曲ができるなんて、彼の人生に
The way to "EASY"
アーティストが自分の作品を言葉で説明するなんて格好悪いよね。
自分の作品で、自分の思いを表現しきれていないと言っているようなものだもの。
だけど、この個展を開くきっかけは、短い人生なりに、まだ未熟なりに、これまで考え、感じてきたことの結晶なのだと私は思っています。
Chapter 1. 音楽とのつきあい方
高校生のころ、家出同然に、ひとり夜行バスに乗って東京へ行った。
そのとき、私