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3-6-2お尻が浮く、前後に揺れる、お尻押さえた方がよい?

 こんにちは!うつ伏せ姿勢で、もがいてそうな赤ちゃんの様子を見守っていたら、腰が浮き始めた。うつ伏せできたばかりなのに、ズリバイになるの?ズリバイせずにハイハイになるのでは?前後に体をゆすり始めた、というご相談もあります。(自己紹介はココ)




赤ちゃんは自分の居心地の良さをもとめ
うごきだしたこと
大人が思ういい・よくないではないのです
思考を切り替えていきましょう



総論:お尻押さえて跳ね返されるのであれば、それは赤ちゃんの望む回答ではないということ。からだの使い方を足だけではなく、全体を見渡してみると赤ちゃんの事情が見えてくることもあります

お尻が浮く、押さえるってどういうこと?



 ズリバイ始まるかと思いきや、赤ちゃんの腰が浮き始め、正座の足のように折り畳みをして、まるで、「両手を前にした土下座のような・・」とおっしゃられる方もいます。想像しやすい表現かもしれませんね。




 そしてお尻を持ち上げ始め
・ピユーっと前に進み始める場合
・前に出ず、ヘルプサインが出る場合
・腕を突っ張り、後ろへ進む場合
・前後に揺らして、手足を伸ばしバタン

この4タイプを見かけることがあります




 このような状況を見ていると、お尻が浮くこと自体が、まだ達成してないことありそうなのに、進んでいくのかと不安になり、「お尻押さえ、お尻を沈めてうつ伏せ姿勢に戻した方がいいのか?」と思われているのではいかということを推測しています。どうでしょうか。




 赤ちゃんがそれやりたいのです。やった方が、都合がよいと感じていることがある。そういう風に解釈するならば、お尻を押さえることじたい、何か大人が思う予想とは違ってきているかもしれません。




 今回もやり方などは書いていませんが、先にかいた4タイプの解釈について予想できること、目標にして欲しいこと等を書いています。ご関心ある方、お立ち寄りくださいませ。



2024/7/21加筆修正しました


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