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3-1-2あおむけ寝が好きで、手がかからない赤ちゃん、おとなしい赤ちゃん

こんにちは!「寝る子は育つ!」とよく耳にするけれど、「寝過ぎだと思う」起きている時間が短いがゆえに、手がかからなくていいものの、これでいいのかと悩みご相談いただく一つです。(自己紹介はココ)



見るべきは
動き出す前にできることがあるです


総論:体力が育つまでの準備期間、動き出すまでの間に、できることはある。起きている時間を有効に、お世話時間のついででも赤ちゃんへ刺激を与えておこう。ただ待つのではなく、積極的に待つですよ。

泣きだすほどの体力も惜しむ赤ちゃん



 よく寝る赤ちゃんの多くは、授乳時間になっても起きてこないから、「定期的に起こして飲ませるようにしています」と発言される親御さんの話が多いです。


 泣いて体力消耗してまでしなくとも親から授乳などお世話がもらえる反面、泣くだけの体力もなく消耗するくらいならおとなしくしておこうと、一向に行動へ移さない雰囲気で、起きているときは風景を見渡しているだけで充分という雰囲気を感じる赤ちゃんを見かけることがあります。


※先にお伝えすると、いつまでもおとなしいわけではありませんよ。体力みなぎってきた時期をむかえたとき、赤ちゃんは活動し本気だしますよ、ご安心を※

寝顔の住人のむなしさ



 「寝る子は育つよね」「寝ているのだから、見守ればいい」「寝ているのだから、手がかからなくていいね」など、当該ママの心配をよそに、外野の方から心にもないような、うらやましがられることもあるようで、「そうじゃないのに」と気分が落ち込まれる方もいるのも事実。


 「この時期には笑い始める」「この時期には手足をバタバタする」「この時期には・・」とみるたびにへこんでしまうことがありますが、どうあがいても赤ちゃんは動き出せるだけの体力がないので、よそ様と比較すること自体を手放しましょう。そもそもその指標はよそ様の話です、うちの話ではない。動き出してから順番通りにできているか、うちの子指標もち、しっかり見届ければそれでよいのです。



 この時期に大切なのは、「手元で健やかに眠れる余裕があってよかった」と不安がなく眠れていることを誇りに思いましょう。実際赤ちゃんの表情をみていると、穏やかな表情をしているはずです。今はそれで十分な話です。

希望としては元気でいてほしい



 寝ている時間が多いこと、起きている時間が短いことで、寝顔以外のいろんな表情を見たいのです。いつも同じ寝顔だから。希望としては元気な様子、泣いたり・笑ったり・いろんな表情をみてみたいがあり、うちの子も元気なんだと思いたいがあるのではないでしょうか。


 そのあたりは、散歩がてら大きくなっているか体重を測りに出かけてみたり、外気浴させてあげることで、移動中も寝ているかもしれませんが、赤ちゃんはいつもと違う雰囲気・刺激を感じていると思いますよ。かといって、毎日でなくても良いです。体力温存しながらというのが今ですから。

よく寝る赤ちゃんの危惧するところは



 さて、大人の気持ちはいったん置いといて、よく寝る赤ちゃんにとって、その後何か気掛かりなことはないのか、できるようになった時のために何の準備が必要なのかについて書いてみたいと思います。

最初に気になるのは、入ってくる情報量。おいおいはカバーできるとしても

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