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7-3指しゃぶりが止まりません幼児編、多くの人は気づかれていないこと

 こんにちは!乳児の指しゃぶりの意味と幼児の指しゃぶりに意味は共通する部分もありますが、違う側面もあります。幼児になって気になるのは歯並び、その前に気づいてほしいことがあります。(私のプロフィールはココ)


 集中しているときには指しゃぶりしません
 退屈な時指しゃぶりをします
 気になる時にも指しゃぶりをします


総論:0歳の時の指しゃぶりは、手の発見において大切な要素があります。幼児さんの場合、単にやめてほしいだけではなく、辞めれない要素とは何か。ここに着目してけば手立ては見つかるかもしれません。

0歳の指しゃぶりと、幼児さんのゆびしゃぶり何が違う?



 0歳の指しゃぶりは、自分の体の発見と、手の操作を獲得していく、意思表示をしていくなどの沢山の要素があるので、ぜひぜひ指しゃぶりをさせてほしいのですが、幼児になると意味合いが異なってきます。



 子どもの様子を観察してみると、集中して何かをしているときには指しゃぶりしません。楽しい時にも指しゃぶりをしません。眠りかけの時に指しゃぶりをしている場合もありますが、寝入ってしまうと指しゃぶりはしていません。眠ることに集中しているからだと推測します。



 指しゃぶりをするときを観察してみると、退屈になった時、不安要素が出てきたとき、これまでこのタイミングでしていた習慣などが上がってくるのではないでしょうか。



 指しゃぶり=歯並びの悪さの構図が世間一般で認知されているために、幼児さんの指しゃぶりを辞めさせたい、行動変容させたい大人の思惑とは別に、子ども自身は指しゃぶりすることで満たされていることがあるのです。



 満たしているのは何か。この辺りを書いてみたいと思います。当方は0歳のための活動していますので、幼児さんは対応していません。下記内容をご理解していただいたうえで、専門医のところへお尋ねになってください。



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