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5-2-8指しゃぶりが遊ぶ手が、片方固定、これっていいの:0歳編

 こんにちは!指しゃぶりをする赤ちゃんは、いつも同じ方の指固定でおくちへ運んでいます。これでいいのかな?というご相談を受けることもあります。(自己紹介はココ)


 赤ちゃんはそちらが扱いやすい
 反対側はどうなってる?


両方なのか・片方なのか



 生後2カ月過ぎたころから、赤ちゃんは自分の手が気になりだし、指しゃぶりしたり、手を目の前に掲げて見つめていたりしはじめます。


 最初に口にするのは動かしやすい方から取り込み、手足バタバタしているうちに、反対側の手も発見し両方の手を関心持ちつつ、指しゃぶりしやすい方を選んだりします。


 今回の場合、両方を確かめたうえで片方になったのではなく、最初から片方の手しか興味がなく、その片手だけで指しゃぶりをしている。というのが、今回の話題とします。

なぜ片方にしか興味がないのか



 片方の手しかおくちにいれない。もう片方はどうしていますか?と尋ねてみると、

・あまり動かない・動かそうとしない
・誘導するとすぐに元に戻され迷惑そう


 ということは、赤ちゃんの行動から読み解くと、「動かしづらい」が隠れているかもしれません。


 赤ちゃんは、両方の手を同じくらい動かせるようになることが大切だと私は考えています。

動かしづらさの背景には何がある?



 私が出会ってきた赤ちゃんの様子を観察してみると、次のような場合があるのではないかと感じております。



 上記が背景にある場合もあるのですが



 原始反射が強く残っている場合にも、あるのかもしれないという風に感じています。


 だからといって、あれがダメ、これがダメと決めつける・原因探しするのではなく、「動かしづらさがある」ということが目の前にある事実ですから、動かしやすくなってもらえるように、緊張を緩めていけば、徐々に緩んでいくものではないかと私は考えています。

気づいた時点でできることはある



 なるはやの方が良いかとは思いますが、そういえば、ずーっと同じ方向だけだな、両方の手を確かめようとする気配がないなということを発見した時点で、動かしやすさを取り入れることが有用かと思います。


 できる・できない、2極論しかない視点を持つのではなく、どのあたりが使いづらいのかなど、全体を見渡す力、部分を見つける力、こまやかな観察視点を持てるようになるといいですね。


 やり方自体は、個別性があるものだと思いますので、ぴよままベビータッチオンライン個人レッスンの方へお尋ねいただきたいと思います。




▼当方は赤ちゃんの行動から読み解く、赤ちゃんの発達に即したベビーマッサージもしていますが、こういった雑談ネタもレッスン中よくしています。



 この度は、「5-2-8指しゃぶりが遊ぶ手が、片方固定、これっていいの:0歳編」をご覧いただき、誠にありがとうございました。あなたの子育てライフを応援しています。


 0歳の教科書の著者、ぴよままより



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