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2024/1/4(木)

出勤3日目。
今日は最悪な1日だった。
取引先からボロクソに怒られた。こんなに怒鳴られ汚い言葉を浴びせられたのは、部活中、または殺陣の稽古以来であろうか。

簡潔に申すと、現場手配が出来ないと言ったら、出来ると言われたのにと言いがかりをつけられ、必ず手配しろ、だが支払いはしない、という言い分だ。
なんとか人員には多額の金を積み、遠方から足を運んでもらう事で確保できたが、弊社代表は支払わせろ、との判断をくだしている。

こんな最中で、私は明日から三連休なのだ。休めるものも休めそうにない。明日、その取引先の担当営業が詫びの電話を入れるそうだから。

なにやってんだろ、って思う。
理不尽に傷つけられて、ボロ雑巾になって、精神薬中毒になり果て、彼氏にも捨てられて、いったい何をやっているんだろう。

死にたいな。
やはり、蛭が届いたら溜めた水に吸い口をつけてみるか。まだ個体が小さいから出血も少ないかもしれないが、蛭が大きく成長すれば傷口も大きくなるし、吸われる血の量も増え、水につければ意識が遠のくかもしれない。その時には、睡眠薬も併用しよう。

今日、先輩がすべてを話してくれた。私にこの部署のすべてを教えてくださった先輩が、部署を移動した事で知る事となった会社のすべての歴史と全貌を、私に話したのだ。衝撃で顔面蒼白だったと思う。話している先輩も涙ぐんでいた。
気づけば私も話し出していた。この会社に入って壊されたもの、奪われたもの。

この会社に居てはいけない。先輩からの唯一の望みは、「私が先に辞めさせて」だった。
私は毎朝先輩が出社する前に、先輩のデスク側のスクリーンを開け、加湿器の水を入れ、共用部分の机をアルコールで拭き、手洗い石鹸の残量を補充し、トイレのマウスウォッシュや手拭きペーパーの補充を欠かさず行ってきた。それはしなければ先輩が機嫌を損ねるからだ。
それをしているのは私だけで、他の従業員は知らん顔して自分の分だけを管理している。きっとだからこそオフレコで私に明かしてくれたんだと思う。この会社を辞めるのは名誉な事だ。

先輩からのアドバイスは、セカンドキャリアをそろそろ考えな。だった。私に何が出来るんだろう。
親に障害者枠で就職をすると言うと、良い顔をされなかった。世間は冷たいよ、と、そればっかりだ。まずマンションの管理会社にバレたらこの部屋さえ追い出されるかもしれないよ、とも言った。内部障害って、そんなに悪いものなのかな、隠し通して、しんどくても健常者のふりを薬の力を借りて続けなければ生きて行けないのかな。
そんなに世間が冷たいんだったら、そんな薬によって健常者に仕立て上げられた私でしか通用しない、認めてもらえない世間なんだったら、もうおしまいがいいんじゃないかな。

なんか数人殺傷されただとかニュースでみた。その気持ちわかるよ。認めないから、死んで詫びさせるんだよ。私にも死んで詫びさせてくれないかな、生まれてきて御免なさいって

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