ストレスコーピング|ストレスは不要?必要?
お世話になっております、ぴろりんこでございます。
若いうちから健康長寿!目指して今日もお勉強していきましょう。
ストレスとは
令和のこの時代、若い人も高齢者も、分け隔てなくストレスが降りかかりますね。
ストレスというと精神的なものももちろんですが、身体的にかかる負担もストレスとして我々は考えています。
ストレスとは本来、「物体に圧力を加えることにより生じるゆがみ」を示す言葉ですので本来的には肉体的に生じる負担がストレスとしての意味が強そうです。
現在では転じて「人間にかかる負担による生体機能変化」としての意味合いを持っています。
人によっては精神的ストレスの方がより負担である、身体的ストレスの方がより負担であるという違いはありますが、どちらの方が一般的に辛い、という事は無いんですね。
ではストレスは全く持って不要かと言いますと、人間が健康的に過ごすには「ある程度」のストレスは必要とされています。
この「ある程度」が非常に重要です。
ストレスがかかりすぎ、これに対処できないと人は抑うつ、不安、怒りなど情動が不安定化します。
ストレスが無さすぎると、体温機能調節に不調が出たり、外界からの刺激に対しての過反応が生じたりするとの報告があり、突き詰めていくと生命の危機に直結するともされます。
なので、このストレスをちょうどいいところに収める、という事が非常に重要なわけです。
心地よいくらいのレベルのストレスとは、つまり「この困難を乗り越えて今日はおいしいプリンを食べるぞ!」みたいな日々の生活に張り合いを出したり、達成感、自己肯定感に繋げられる、なくてはならない存在という事になります。
ただ、こういう「ちょうどいいストレス」はその辺に転がっているわけではありません。
大体は「この仕事昼までにやっておけ」「この宿題は3日後までにやらなくてはいけない」「卵の安売りをしているけどいつもあの店は激混みする」という、ややオーバードーズ気味のストレスである事が多いのは、皆さんも経験があると思います。
あるいはこれらが何度も波状攻撃を仕掛けてきて、結果トータルとしてかなり大きなストレスになるという事も、もはや日常茶飯事でしょう。
これを放置しておくと、すなわち過度のストレス状態に陥ってしまいます。
過度のストレスに対して我々が出来る事、その一つが↓
ストレスコーピング
ストレスコーピングとはストレス対処法の事です。
種別によって、問題焦点型、認知的再評価型、社会的支援探索型、気晴らし型などにわかれます。
私はこのうち特に皆さんが無意識化に行っていることの多い「気晴らし型」が非常に重要と考えます。
(*もちろん、どれか一つをやればよいというものではなく、このコーピングはバランスよく行えることが一番良いとはされています。)
が、一人で(あるいは複数でも)いつでもどこでもできる可能性のあるコーピングはこの「気晴らし型」が特化しています。
人によってはそれが旅行だったりゲームだったり、家庭菜園、料理、掃除、いろんなものが皆さんなりのストレスコーピング術なんです。
これを無意識下でなく、「意識して行う事」により、さらにコーピング効果を高めることが可能と思われます。
私が皆さんに提供すること
このnoteでは若いうちから健康長寿!を命題に、こんな/あんなストレスコーピングがある!私はこうしました、皆さんはどうですか、あの旅行は良かった!みたいなものを検討/体験/紹介していきたいと思っています。
引き続き次回もお楽しみに!
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