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勇気



8/25、noハン会というものに参加した。
そこで僕が感じたこと。

僕らは似た者同士だ。

だからこそ、共に過ごしたあのひとときはみんなキラキラしていたのだと。


・・・


僕らは日々、noteに現れては自分の考えを綴っている。

でも、正直パリピとか人生猛スピードで進んでるような勢いのある人はこんなことしないだろう。

僕のnoteの街にいる人たちはみんな落ち着いていて、人見知りで、文字に触れるのが好きで、どこかに弱さを抱えていて、優しくて。
noteというネット上のコミュニケーションツールだけでお互いの考えに触れあっているだけでも十分だと感じるような人たちのはずだ。

でも、そんな僕らが勇気を出して集まった。もう十分すぎるくらいわかっている人たちに改めて初めましてをするのは、誰だって難しかっただろう。

僕自身、会場に入ってからしばらくは汗が止まらなかった。
毎日noteで会っていたはずなのに、いざみんなを前にしたら何も出てはこないなんて。
小冊子作製の第一号は僕だったが、自分の小冊子にはぽたぽたと落ちる汗で恥ずかしい模様が出来上がった。


・・・


しばらくして、どこに行けばいいのかわからなくなってしまった。

ぱんさくさんに椅子を譲ってもらい、小冊子に目を通していた。
僕は本を読むときは静かな集中できるところじゃないと読めないので、案の定椅子に座って読んでも、咀嚼できるほど内容が頭に入ってこなかった。

まだ始まってそんなに時間も経っていないし、困ったな。
そんな風に考えていたら、ふとある人物が目に入った。

カウンターのそばで座っている、いちとせしをりさんだった。

しをりさんはnoteにおける僕の憧れの人物であり、僕がnoteに投稿し始めるきっかけである。ぜひ話しかけてみたい。
でも、なんて話しかければよいのだろうか。いきなり話しかけたら迷惑だろうか。行って、好きですって言って終わりそう…
頭の中にくだらない考えがぐるぐるし始めたが、考えても仕方がないと、勇気をもって話しかけた。

しをりさんはとても気さくな方で、僕の不安をかき消すように、様々なお話をしてくださった。気づけば僕もいろんな話をして、気づいたらnoハン会そのものの終了時刻になっていた。

しをりさんのことは、おそらく会場にいた全員が好きだろう。
でも、僕が一番長く独り占めしたと思う。その点に関してはよく勇気を出して話しかけたなと自分を褒めたい。

いろんな人と様々な話をさせていただいたが、やはりしをりさんとお話をしていたあの時間が一番印象深い。


・・・


noハン会は、たくさんの勇気が集まって出来上がったものだと思う。

おそらく、僕らは何かを催すということも、それに参加することもそんなに得意ではないだろう。でも、kojiさん、あゆみさん、おまゆさん、はるさん、一伽さんがこの会を開いてくださり、周りの人たちが勇気をもって会場に足を運んだ。少なくとも僕はこの夏一番の勇気を奮った。

だからこそ、共に過ごしたあのひとときはみんなキラキラしていた。間違いなく。この人からあんな文章が生まれているんだ、などと考えるのは素直に楽しかった。僕の文章をたくさん褒めていただいた。嬉し恥ずかしかった。

noハン会に参加させていただいたことは、僕にとってうまく言えないぐらい大きなことになった。
久しく忘れていた感覚。楽しいって、久しぶりに心から思えたよ。

ありがとう。



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