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ぴぴぷる
2018年10月23日 18:20
小学生としてデビューする直前のこと。幼いぴぴぷるは、どこかで覚えた「大」という漢字に誇りをもっていた。当時の感覚を説明するのであれば「この年で漢字を書けるなんて、ぼくは天才なんじゃないか」といったものであった。1年生になりしばらくの国語の授業の中。先生は黒板にチョークを横にひいた。予感がした。あのチョークは一度黒板をはなれ、横線の上から斜め下にながれていくだろうと。瞬間、世界はゆっくり
2018年10月16日 12:58
このあいだ楽しんでいた妄想を。3×6=18 (サブロクジュウハチ)って、なんか凄くちょうどいい語感だなって感じてさ。もし、九九を魔法とか剣術みたいにして戦うキャラクターがいたとして、たぶんサブロクジュウハチは一番よく使う基本的な技だと思うんだよ。それで事足りることがおおくて、そればっかり使ってるから「サブロクのぴぴぷる」みたいに呼ばれたりしてさ。でも、やっぱ強いやつはいて。こと
2018年10月9日 01:12
甘いものはおいしい。なめらか生クリームや、まったりあんこ。しっとりスポンジに、ジューシーフルーツ。和菓子も洋菓子もおいしけど、僕はやっぱりケーキが好き。食べたときに広がる、世界が花咲いたような幸福感。ほっぺたに幸せが舞い降りてくる。パティスリーのショーケースにならぶ色とりどりは、天使の贈り物だ。さて、そんなケーキちゃん。あの最高にハッピーな味を、どんな風に味わうか。3口くらい