相互評価でマンネリを打破し全体のレベルを上げる(学校の存在意義)
宿題は「自学」をやっていることは既報です。
やり続けていると必ずマンネリになります。
これはどんなことであれ、マンネリはやってきます。
趣味であれ結婚生活であれ、全てのことにやってきます。
さてその宿題のマンネリを防ぐために僕は時々、コンテストを
開きました。
そう、「自学帳」のコンテストです。
コンテストの方法は一人5枚のシールを持ってお互いのノートを
机の上に広げて「素晴らしいな」と思ったノートにシールを貼っていくのです。
この方法は「相互評価」の方法として様々応用できます。
絵や工作の作品を友だち同士、お互いに評価するのです。
この時は碁石を持たせてそれを置いていくというやり方をしました。
置いていくものはシールでもなんでもいいです。
ただ、一個もない子がいるのを防ぐために教師が5分間の見回っている間に
わからないように貼っていくことも重要です。
このようにしていくとそれぞれのノートを見て、真似していきます。
「学ぶ」とは「真似る」から来ています。
より優れたノートになって底上げを計ることができるのです。
このようにしてクラス全体のレベルを上げていくのです。
これが「みんなで勉強する良さ」(集団の力:学校の存在意義)なのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?