見出し画像

大学二年生夏休み ユーレイルパスでヨーロッパ周遊鉄道旅1成田~シンガポール~ベルリン

目次


はじめに

こんにちは。東京で理系の大学に通うものです。今回は二年生の夏休みの一か月弱(2023年9日2~同年9月22日)にユーレイルグローバルパスを使ってヨーロッパを鉄道で周遊した記録をまとめます。かなり長期の旅行なので、テンポよく紹介します。ユーレイルパスの詳しい使い方なども後の記事に乗せるつもりです。ちなみに英語は苦手です。

scootの航空券。東京~シンガポールだけでなくドイツまで通しで発券できた。

旅行の予算は航空券、ホテル、食費、鉄道交通費、雑費を含め50万円です。実は円安の影響で7万円程予算が上がってしまいました。航空券はscoot公式サイトで往復9万円、ホテルはほとんどブッキングドットコムで予約しました。ヨーロッパの国はすべて鉄道で移動、飛行機はドイツまでの往復のみです。

今回は成田~シンガポール~ベルリン~ミュンヘン~ブリュッセル~アムステルダム~チューリッヒ~ルッツェルン~クール~サンモリッツ~ミラノ~ヴェネツィア~ウィーン~ブラチスラヴァ~ブダペスト~プラハ~ベルリン~シンガポール~成田の順で日本含めず10か国をめぐります。
また、ブリュッセル~スイス、ヴェネツィア~ウィーン、ブダペスト~チェコ間でNJやENなど寝台特急にも乗ります

シンガポールへ

成田を出発

今回はLCCのスクートで成田からシンガポール経由でベルリンを目指します。まずはシンガポールまで6時間。LCCでも楽々な距離でよく行く国なので気楽です。今回は成田を朝一に出るTR809便。シンガポールには昼過ぎの13時50分につきます。

機内食はジンジャー照り焼きチキンというメニュー。味は微妙。

シンガポールで時間つぶし

シンガポールの地下鉄 改札はクレカで通れてほとんど無人運転 進んでるなぁ

一瞬でシンガポール到着。次のフライトは深夜の1時半発で11時間以上の乗り継ぎなので一度シンガポールへ入国。よく行くチキンライスの有名店に行きます。

マクスウェル駅からすぐのホーカーにある天天海南鶏飯
6シンガポールドルのチキンライスがめちゃ旨い

ドイツへ

シンガポールを出発

LCC最長?な気がするTR734便 約9900㎞を13時間かけて飛ぶ ちなみに二度と乗りたくない

ほかにもアラブストリートやスペクトラを見ましたが、長くなるので割愛。
再びスクートでドイツのベルリンへ向かいます。搭乗時間は約13時間。さすがにこの長さはLCCで耐えられるか不安です。

機内では圏外だがWi-Fiで位置情報を見ることができた
早朝五時頃に出てきた朝食 中身は野菜のラップでチョコアイスがついてくる 味は微妙だがイベントのない機内ではとてもありがたかった

搭乗した時間が深夜の1時半ということもあり、離陸後すぐに爆睡。数時間後に目覚め、位置情報を見るとインドの上だった。平面の世界地図では赤道付近は縮小されて描かれているため、赤道上から離れようとすると見た目よりも距離がある。この時は何度寝てもインドやイランから離れられず絶望した記憶がある。

飛行機は詳しくないが、B787-8という機体 比較的新しく機内環境は快適だった

13時間後のドイツ時間朝8時半にベルリンのブランデンブルク国際空港へ到着。今まで様々なフライトに乗ってきたがここまでつらいフライトは初めてだった。とはいえ、座席指定機内食込みで成田~ヨーロッパ往復9万円は破格。学生のうちに経験できてよかったと思う。二度と乗りたくはないが。

次回はベルリン市内を散策&ミュンヘンへ

ブランデンブルク空港は新しくできた空港でとてもきれい

次回はベルリンの観光をしていよいよドイツ国鉄の高速鉄道ICEでミュンヘンへ移動します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?