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記事一覧

世界の中にありながら世界に属さない

世界の中にありながら世界に属さない

著者:吉福伸逸

出版社:サンガ

なぜ語るのか
第1章 四つの力
第2章 自我と成長
第3章 自己と社会
第4章 世界の中にありながら世界に属さない

著者の吉福伸逸氏は、カウンターカルチャー以降の精神文化を日本に紹介した思想家で、トランスパーソナル心理学を日本に導入したあと、日本を離れハワイに居を移し、カウンセラーとして多くの人材を育てた人です。その吉福人間学の集大成がこちらの本。吉福伸逸さん

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文章が劇的にウマくなる「接続詞」

文章が劇的にウマくなる「接続詞」

著者:山口拓朗

出版社:アスカビジネス

第1章 接続詞とは?
第2章 言い換える
第3章 順接する
第4章 逆接する
第5章 対比する
第6章 結論を導く
第7章 添加する
第8章 補足する
第9章 選択を促す
第10章 並列・列挙する
第11章 転換する
第12章 例示・仮定する
第13章 主張する
第14章 その他
第15章 助詞
第16章 呼応表現

会社の外国人社員に、接続詞と助詞のル

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群れはなぜ同じ方向を目指すのか? 群知能と意思決定の科学

著者:レン・フィッシャー

出版社:白揚社

第1章 群知能―集団から生まれる新しい知性
第2章 群れと自己組織化
第3章 最短ルートの見つけ方
第4章 渋滞と群集の力学
第5章 集団の知恵―多数決か平均か
第6章 多様性から合意へ
第7章 ネットワークの科学
第8章 意思決定のための単純な規則
第9章 パターンを探せ!
第10章 日常生活に役立つ34のルール

著者は英ブリストル大学物理学部客員

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「気づく」とはどういうことか ~こころと神経の科学

「気づく」とはどういうことか ~こころと神経の科学

著者:山鳥 重

出版社:ちくま新書

第1章 「こころ」という偶然なるもの

第2章 感情と心像、そして意志

第3章 少しだけ神経系の話

第4章 記憶

第5章 こころ・意識・注意

第6章 「わたし」にしか「わたし」に気づけない

第7章 こころは常に揺れている

第8章 知性と霊性

日々何気なく、何度も使われている「気づき」、「気づく」という言葉が、実際にはどういう状況で使われているの

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かかわると面倒くさい人

かかわると面倒くさい人

題名:かかわると面倒くさい人

著者:榎本博明

出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ)

第1章 「悪い人じゃないんだけど。。。」はなぜ起こるか

第2章 不穏な空気を生み出す”あの人”の正体

第3章 面倒な人はなぜ面倒なのか ~背後に潜む心理メカニズム~

第4章 「話をややこしくする天才」とどうつきあうか

第5章 面倒な人と思われないために

著者は心理学博士で、『薄っぺらい

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誰も書かなかった老人ホーム

誰も書かなかった老人ホーム

題名:誰も書かなかった老人ホーム

著者:小嶋勝利

出版社:祥伝社(新書)

第1章 老人ホームには「流派」がある

第2章 ホーム職員の実態を知る

第3章 老人ホーム崩壊

第4章 介護保険事業の本質を知ろう

第5章 老人ホームで好かれる人、嫌われる人

第6章 介護とは、実は「お金」の話

著者の小嶋勝利さんは、様々な老人ホームの介護職員や施設管理者として勤務したあと、相談者に見合う老人

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魚たちの愛すべき知的生活

魚たちの愛すべき知的生活

題名:魚たちの愛すべき知的生活 ~何を感じ、何を考え、どう行動するか~ 

作者:ジョナサン・バルコム

翻訳者:桃井緑美子

出版社:白揚社

・誤解されている魚たち

・魚は何を知覚しているか

・魚は何を感じているか

・魚は何を考えているか

・魚はだれを知っているか

・魚はどのように子をつくるか

・水を失った魚

海、川での釣りはおろか、スキューバダイビングも潮干狩りもしない私だから

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