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思い出

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宇宙の果てには何がある?

宇宙の果てには何がある?



手塚治虫さんの漫画だったか何かの映画だったか忘れたのだけど分子原子素粒子と極小の世界を覗いていくとそこに宇宙が広がっているというイメージが子どもの頃に衝撃的だった。

でも、今なら、もしそうやって無限の宇宙を何周かしたなら、どうしたってどこかの星か大陸か人か細胞か素粒子に着地するように思う。

あの星が良かったとかあの遺伝子最高とか。

だって生きてるから。

この身体に、この日々に閉じ込めら

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「世情」について

「世情」について

中島みゆきさんのこの歌を口ずさむ時がある。

※工藤静香バージョンですが前奏のアレンジが良い!

変わらない夢という信念の対立。

信念とはいっても人間の信じる事。どこかに綻びはある。

科学の時代

そこには科学のメスが突きつけられた。

突きつけられが、同時にそれは可能性に開かれていた。

いつの頃からか「科学」は積み重ねたその「重さ」によって、かえってその引力は弱まった。

科学はとても丁寧

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ある接骨院の思い出

ある接骨院の思い出

この話をある接骨院のGoogleマップのコメント欄に書こうと思ったのですが、なんだか押し付けがましい感じがして恥ずかしくなったので、ここにそっと置いておきます。

まだこの診療所が山の向こう側にあった頃、僕は小学生でよくこの接骨院にお世話になった。その頃はちょっと足をひねったとか、転んだとか、昭和の男の子なら唾をつけて治されるような事でも、なにかと理由を付けてはこの接骨院へ足繁く通った。

ある時

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生きることは気づくこと 〜 見えないものが見え、聴こえないものが聴こえてくる

生きることは気づくこと 〜 見えないものが見え、聴こえないものが聴こえてくる

大袈裟だけど、それに近いかなぁというお話。

週末は仲間たちと紅葉を撮りに行った。

大きな公園。

森の中。

広い敷地、紅葉はところにより。

薄暗い林道、ぽっかりと陽のあたる草原を抜けて奥の池へ。

途中足をとめ、スポットライトのような木漏れ日に照らされた小さな葉っぱを撮っていると、そこに何かあるのかい?と、誰かが覗きこむ。

またある時は、あ、さっきからカイツブリ(野鳥)が鳴いてますね。と

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なぜ作るのか?

なぜ作るのか?

自分が音楽や絵などの創作を始めるきっかけを辿ってみたらそこには母のお菓子作りがあった。というお話です。

最近、友人に勧められてこちらの 創造性の大学というところへよく足を運んでます(今はオンラインで。赤坂の校舎は裸足らしいです!?)。

UNIVERSITY of CREATIVITY
https://uoc.world/

それで、しばらく離れていた創作活動に火がつきました。

この大学のzo

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