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SNSで見る写真、見せる写真。

TwitterやInstagram、noteもそうだけど
それらのSNSを見る時、どの媒体で見られているのだろう‥。

おそらくスマホが1番多いのだと思う。

しかしながら、スマホとパソコンで見た場合
写真の色味や露出など、あきらかに違って見える。

撮る人は色味、露出、その他もろもろを
とても真剣に慎重に調整する。

それなのに、見て頂く媒体によって
それらが全く違って届いてしまうのだ。
たとえパソコンで見て頂いても
モニターの種類、大きさ、メーカーなどによって色や明るさは変わってしまう。

だからと言って
どうにかできる問題ではないのも
分かっている。

でもそこが実に‥

はがゆい。

手っ取り早く多くの人に見て頂ける場所としてSNSは絶対の域で、手軽でお金も時間も
かからなくてメリットが大きい。

だけど写真が違って届いてしまう。

ではどうしたらいいのか

それはもうSNSではなく
実物の写真を見てもらうしかない。

つまりプリントアウトしたモノ
個展しかないのだ。

去年の11月から12月にかけて
約1ヶ月間、個展を開いたことがある。

場所は無料でお借り出来たのだが
プリント代、額縁代、その他いろいろで
かかった費用は予想を遥かに超えた。

まず、展示する写真を選ぶところから始め、
プリントするのにカメラ屋さんに何度も足を運んだり、これでいいとプリントしても、微妙に仕上がりに納得いかず、またレタッチやり直したり。

準備段階で何度心が折れたことか。。

そしてやっとのおもいで個展開けても
もちろん素人個展なので入場料など頂けるわけなもく、すべて負担はお小遣いで。。

でも、ありがたいことに
展示した作品の半分ほどは販売出来たので
涙のチョチョギレる想いであった。

ではなぜそこまでして個展を開いたのか
という事になる。

それは

先に述べた通り
私の本当の作品を
見て頂きたかったからに他ならない。

手軽で便利なネットだけど
言葉の選び方で真意とは違って届く事もある

写真も同じで
届けたいモノと違って届いてしまうと
私としては悲しく思う。

写真は見るだけではなく
その色や雰囲気から
写真の中にある
物語を読んでほしい。

1秒にも満たない短い刻の記録から
その瞬間の前あった出来事や
その後に起こった出来事を
読み取ってほしい。

そう‥写真は読み物だ!

と思ったり。。

今回の記事は
私のような、もどかしさを感じている人が
いるのではないかと書くに至りました。

まとまりのない乱文となりましたが
個人的見解の話を最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

そしてまたいつか
個展を開ける日が来るのを夢見て
これからも私は写真を撮り続けるのです。




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