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バーチャルで生きていく。

「バーチャル(仮想現実)空間で」 「アバターの姿(と人格)で」 「社会生活を送っていく(生きていく)」 そんな生き方をしていきたい、そんな社会が作りたい。 という夢に向かって走っ…
【バーチャル空間で生活している人々がいる】 バーチャル空間は、人類にとってのフロンティアです。 …
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#アバター

そろそろ「バーチャルで生きていく。」を始めよう。

そろそろ「バーチャルで生きていく。」を始めよう。

自分が世の中に対して役に立てることはなんなんだろう。と、常に考えています。まずは、HIKKYのCVOとして、VketやComicVket、MusicVket、Vketβなどの事業を軌道に乗せ、それによって「バーチャル空間がより豊かになり、人々の生きる選択肢を増やすこと」が何よりの役割です。

また、個人としても、バーチャル空間の企画屋として、水面下で様々な企画を進行していたりします。

この2年で

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「海外ユーザーとどう付き合うべきか」について、アバター作者の生存戦略を考える

「海外ユーザーとどう付き合うべきか」について、アバター作者の生存戦略を考える

今更感はありますが、個人的なVket5の振り返りも交えて「我々は海外ユーザーとどのように向き合っていくべきなのか」について、フィオの考え方をまとめてみました。

繰り返しになりますが「発言は個人の意見であり、所属組織を代表するものではありません。」

結論「顧客としていくべきである」いきなり結論ですが、これは長い目で見た時の結論です。
今はまだ難しい所が多いかもしれないけれど、確実にそういう未来が

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海賊版アバターとの終わりなき戦いについて考える

海賊版アバターとの終わりなき戦いについて考える

アバターの違法配布、なかなか無くならないですね。
今回は、海賊版アバターのこれまでとこれからを考えてみたいと思います。

※この記事は単体で購入することもできますが、月額プラン「バーチャルで生きていく(月額980円)」に加入することでも購読することが可能です。

VRChatと海賊版アバターの関係について

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MusicVket以来、音楽というものに興味が湧いていてもたってもいられなくなったので、自分でも音楽を作る側をやってみることにした話

MusicVket以来、音楽というものに興味が湧いていてもたってもいられなくなったので、自分でも音楽を作る側をやってみることにした話

人生、いつでも今が一番若いのだ。

だから、何かを始めるのに遅すぎることなんてない。

やりたいことがあったら、
やらなかった後悔よりも、
やって失敗して学ぶ方を選ぶ。

人生、やったことしか残らない。
やるかやらないか迷ったら、やっていきましょう。

という話をどこかで聞いたことがあるなぁ、と思ったら

自分のツイートだった。(しかも割と最近)
記憶喪失かな?w

親の呪いというのは恐ろしいもの

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近況報告!

近況報告!

よーっす!フィオっさんだよ!
最近noteを更新できていなくてすみません!!!><

「役に立つ情報発信していくぞ!」
と意気込んでいたものの、ここ最近は仕事にかまけて中々時間が取れずにおりました。近況報告も兼ねて、最近の気づきなどを雑多に書いていきたいなと思います。

近況報告その①Vket5が佳境になってきた

「VRC有名人」という概念について「VRC有名人」が思うこと

「VRC有名人」という概念について「VRC有名人」が思うこと

よーっす。フィオっさんだよ!
最近はComicVket1,MusicVket1で実作業としてバタバタしてた(Vket会場のUnityプロジェクトを自分も触るのはVket1以降だったので実は2年ぶりだったりして…主にMusicVketのVRC-PC/Quest版と、ComicVketのcluster版を触ってました)のと、ComicVketに関する精神的なダメージがビシバシ来ていたので、豆腐メンタル

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動く城のフィオ、バーチャル原体験について語る

動く城のフィオ、バーチャル原体験について語る

私はうつ病患者です。

隠すようなことではないと思っているので、フィオとして活動を始めてから比較的早い段階でカミングアウトしていました。

「うつ病であること」も含めて、私が天から受け取ったギフトであると思っているから、そこに何らかの後悔も、もしうつじゃなかったらといった羨みもありません。

「バーチャルで生きていく」という私の夢と、私のうつ病は、切っても切り離せない関係にあります。今回は、そのこ

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自分の「顧客」と向き合うことで、自分が見えてくる

自分の「顧客」と向き合うことで、自分が見えてくる

一旦その場で立ち止まって、周りを見回してみましょう。色々なものが見えますね。
中には、見えないものもあります。

代表的なものは例えば「自分自身」ですね。

「自分」を構成するもののほとんどは「無意識」で、人間は感性をベースにした生き物だから、自分が何を考えているのかとか、なぜそう感じたのかとか、己に対してとても鈍感です。

自分のことが一番分からない就活を経験したことがある人なら、「自己分析」と

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改変しやすいアバターモデルのポイント

改変しやすいアバターモデルのポイント

この記事は、アバターを改変利用しているユーザーの意見をTwitter等で集めたものです。私個人としての意見や私の所属する組織の総意ではありません。また、モデルクリエイターさんに何らかの対応を強制するものでもありません。他にも「こういうモデルだと改変しやすいな」というポイントが見つかったら、随時追記していきます。

アバター販売の多様性を考える 〜大罪の七姉妹からの気づき〜

アバター販売の多様性を考える 〜大罪の七姉妹からの気づき〜

大罪の七姉妹という、準ワンオフアバターを販売した話をします。
まずは売上を含む各種数字の定量情報から入り、大罪の七姉妹の制作についての話、それから、アバター販売の多様性について書いていきたいと思います。興味のある所をお読み頂ければ幸いです。

定量情報。オークションの売上は?結論から言えば、思った以上の落札価格で、大罪の七姉妹に対してこれほどの価値を感じて頂けたことをぬこみやさん共々嬉しく思って

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Vtuber・VRブームの根底に流れるもの

Vtuber・VRブームの根底に流れるもの

 2017年末からバーチャルYoutuber(以下、Vtuber)ブームが盛り上がり、2019年現在、テレビCMや音楽シーン等にもVtuberの活躍が見られるようになりました。
 一方、注目を集めているのは企業運営のVtuberや、活動開始が早かった個人Vtuber、明らかに尖った表現力やコミュニケーション力を持ったエンターテイメント寄りのVtuberに偏っているようにも感じます。
 そんな状況下

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「バーチャルで生きていく方法」の考察

「バーチャルで生きていく方法」の考察

 2018年2月にバーチャルYoutuberとして活動を始めてから約1年。
 私の生活はすっかりバーチャル人格としての「フィオ」が中心となり、家族と過ごしている時間以外は「フィオ」として社会と関わるようになりました。

 私自身の夢として「バーチャルで生きていける社会を作りたい」というものがあります。バーチャルな活動を通じて、現実の肉体を食べさせていきたい。そんな生き方が当たり前のように選択できる

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