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人生の螺旋階段を確実に登っている|1ヶ月ぶりの曲投稿【ながれぼし】

久々に新曲を作りました。
新曲といっても2年弱前に制作したもののアレンジなのですが。

しかし色々と感じたことがあるので、こうしてここにまとめることにします。


学んだことが活きている

製作中、自然と体が揺れていました。

全ての楽器がいきいきとしているのを感じていたし、聴いている間ずっと口角が上がっていました。最後まで聴き終えた時にはガッツポーズ。

本当に良いものができると、そうなるものですね。

誰かがこれを聴いて「全くそうは思わない」と感じたとしてもそれはそれでオッケーです。捉え方は人それぞれなので。

「そうそう、この気持ちだよ」
と、久々に一曲作り終えて思いました。

大切な初心も思い出すことができたし、それがパワーアップして戻ってきた。

これまでのレッスンや勉強がかなり活かされているのでは?と思います。

トラックはこれで全てです。14つ。かなり減らしました。

実は今まで、「楽器や音色を重ねれば重ねるほど良い」と、本気で信じていました。
それはまさにファッションセンスがまるでない頃の自分自身のように。

ただゴテゴテと着飾ればいいってもんであるはずがないですよね。
いかに自分に合ったアイテムを探し出して、引き算を最大限活用してトータルコーディネートをするか。

曲を作ることもそれと同じなのだな、とようやく気が付くことができました。文章も同じ。

やっぱり減らすのって勇気がいるものじゃないですか?
足すのは特に頭を使わないし、ゴテゴテさせれば偽りの安心感を得ることができる。
だけど、それは真に洗練された美しいものではない。

少なければ少ないほど、一つ一つの素材、内容の質が如実に強調されます。

人間の見た目だったら、変に着飾るよりもスマートな体型でシンプルなTシャツ一枚だけ身につけた方がオシャレだと思うし、曲だってピアノ一つやアコギと声だけで誰かを涙させる人もいる。

文章も、

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こうやって強調することはいくらだってできます(そしてそれは簡単)けど、それよりも、一切の無駄を削ぎ落として、ただ気持ちを込めて思いを綴れば確実に、どこまでも深く誰かに響くだろうと思っていつも書いています。

今までのnoteを読んでいただければわかると思いますが、極力文字の装飾はしないようにしています。

いつまでも究極のシンプル、本質だけを見て、自分を研ぎ澄ましていきたいなぁと思っているのです。それはApple製品のように。

螺旋階段

3ヶ月前に書いたこの記事。

「人生の螺旋階段」という項に、

自分の人生についてよく、無限に続く螺旋階段(3D空間)を登っているなぁ、と感じます。生まれた時からそれは始まっていて、

ということを書きました。

そして今はそれを順調に登っていると感じています。

x軸は同じ位置。それは始まりである0に戻ってきていて、しかしy軸は確実にプラスに伸びている。

そんなイメージ。

ずっと安定したペースで登っていければいいけれど、それが続くわけはないことをもうわかっています。

だから日々コツコツとできることを積み上げていく。
ちょっと数段くらい踏み外してしまっても「貯金があるから問題ないよ」、と言えるように。

やっぱり投稿する時はドキドキする

やっぱり、曲を投稿する時はめっちゃくちゃ緊張します。なぜなのでしょうね。
noteを書くときは特に何も感じないのですが、音楽となると心拍数が確実に上昇するのを感じます。

ちょっと前に書いた、オリジナル版ながれぼしへのライナーノート。

大切なのは、ちょっと前までの僕は、たしかにそこに綺麗な心が存在していたということです。それは知識や経験不足からくる無邪気さ、悪く言うとアホだったわけですが、その時やそれよりもっと前の純粋な心をいつか取り戻せる日は訪れるのだろうか。

少しだけ取り戻せた気がしています。

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