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空を見上げるのは、自分色との答え合わせをしているのかもしれない。

こんばんは。プティパです。
ここで質問です。この絵を観て、あなたは夕日だと思いますか?朝日だと思いますか?

初めて個展を開催したときに、観に来てくださった方々とそんな話をしたことが印象的な1枚です。
ちなみに、あい は夕日を描きました。けれど、瞳に映して下さった方、おひとりおひとりの心模様で、どちらに見えても良いんじゃないかな?と、私達は思っています。

それではここで、この1枚から生まれた言葉を、そっとここに置きますね。

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綺麗だと思う景色
落ち着くと感じる場所
好きだと思う人

それらに出逢えた時に
生まれる色彩は
ひとりひとり違う

全ての人にとっての
一番の自分色を塗ってみたら
一番の幸せ色を塗ってみたら
どんな絵ができるかな

絵描き*あい 言葉綴り*ゆう

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自分に素直になれないとき、私はよく空を見上げます。そうすると少しだけ、ほんの少しだけ、強がっている自分に気付けたりするんですね。

落ち込むことや悲しいことは誰にでもあります。
そんな時って、心がうまく動かなくなったり、帰り道が分からなくなる程、全てが真っ暗に映ってしまったり…。

でもね、その真っ暗な時間を知っているからこそ、綺麗なものに出逢えた時や、好きなものに出逢えたときに、気付くことがあって。

真っ暗だけの時はわからないかもしれない。
だけど、そこに綺麗だなぁと思う感情や、好きだなぁと思う気持ちの色がひと雫になって落ちた瞬間に、見える景色って変わると思います。

人の気持ちは、常に変化に富んだ空みたいなもの。だから人は、今の自分色を知りたくて、自分の心を届けたくて、なんとなく答え合わせがしたくて、空を見上げたり、見つめたりするんじゃないでしょうか。

朝日に見えたときと夕日に見えたときの心模様は、きっと違うと思います。

今、あなたの空は、どんな色をしていますか?

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪


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